高校入試説明会のご報告
4月8日(土)には、初回の土曜補習とともに、中3生・中1~中3生の保護者対象に高校入試説明会を開催しました。
コロナ禍の3年を除き、大体毎年、この最初の土曜補習において、高校入試説明会を開催しております。
それには理由があります。
それは、中3受験生の皆さんに入試というものをよりリアルに、より自分のこととして認識してもらいたいと思っているからです。
今回は、
□入試問題
□高校種別
□入試制度と結果
□入試突破に必要な成績
□成績を上げるためには
□失敗しない高校の選び方
というテーマで話しました。
一昨年の入試では、理科の問題では、兵庫県全体で0.2%しか答えられない問題が出題されていました。伝統的に、数学・理科が難しいのですが、時々、このように非常に難しい問題が出題されるので要注意です。
また、全体的に「思考力」を問われる問題が出題されていますので、普段の授業から、根拠をもって答え、考える力を伸ばせるようにしたいと考えております。
また、入試突破に必要な成績も、例年と変わらないものの、オール3で西宮甲山、オール4以上で市立西宮東、市立西宮となっていますので、中1・中2生は、まずはオール4以上を目指してもらえると、高校選択の幅が広がると考えられます。
中3生たちも、入試説明会を受けて、意識に変化があったようです。
※アンケートより抜粋
「テスト前副教科に力を入れるために、5教科は普段からしておく。内申点がものすごく大きいので、美術と音楽を頑張ろうと思った」
「まだ先の話だと思っていたけど、こういうことも考えなければならない時期になったんだなと思った」
「とてもわかりやすかった。たくさん勉強しようと思った。学校の授業中の態度を改善しようと思った」
「今日から勉強を頑張っていかないと、行きたい高校にいけないと分かった。ちょっとずつ勉強して過ごそうと思った」
「時間を無駄にしない過ごし方をしたいからこそ、家も学校も塾も一生懸命する」
「内申点を上げた方がいいと思った。毎日家でも勉強する。宿題を丁寧にやる」
「副教科を上げたいなと思いました。自分で予定を立てて、両立しながらやっていきたいと思いました。5月中に行きたい高校を決めたり、オープンスクールに行きたいと思いました」
1年間、一緒に頑張っていきましょう!