2025年07月01日
塾選びで「本当に知っておきたい」5つのこと【保護者向け】
塾選びで「本当に知っておきたい」5つのこと【保護者向け】
塾長の阪本です。今回は、中高生の保護者の方が「塾に知っておきたい」と感じていることを、現場目線で5つに整理してお伝えします。
塾を選ぶとき、あるいは通わせ続ける中で、保護者の皆様が不安に思うポイントは共通していることが多いです。どんな視点で塾を選ぶとよいのか、ぜひ参考にしてみてください。
① 成績や進路はどうなる? ─ 最も関心の高いポイント
「成績は本当に上がるのか?」「志望校に届くのか?」といった進路面の不安は、すべての保護者に共通するものです。
塾には、
- 苦手科目への具体的なアプローチ
- 志望校合格者の実例や実績
- 定期テスト・内申点への対策
など、明確な成果と計画性が求められます。
② 授業内容・指導スタイルは?
「うちの子に合っているかどうか?」も大切な判断ポイントです。
たとえば、
- 個別指導か集団授業か自律型授業か
- 学校の授業に合わせるのか、先取り中心か
- 定期テスト対策がしっかりあるか
など、塾によって方針は大きく異なります。
子どもに合ったスタイルかどうか、まずは体験授業で確認してみるのがおすすめです。
③ 通いやすさ・費用のバランス
現実的な条件も、継続できるかどうかに直結します。
特に気になるのは、
- 授業曜日や時間帯(部活との両立)
- 授業料や教材費の目安
- 自習室の利用・振替制度の有無
「無理なく通えるか」「家庭の予定と両立できるか」も、塾選びでは大切な視点です。
④ 先生との相性や塾の雰囲気
子どもが前向きに通うには、塾の雰囲気もとても重要です。
たとえば、
- 先生が信頼できるかどうか
- 質問しやすい・相談しやすい雰囲気か
- 保護者との連携(報告や面談)があるか
お子さんにとっての「安心できる居場所」であることが、学習への意欲にもつながります。
⑤ 柔軟性・信頼感(その塾で長く続けられるか)
最後に、塾の「柔軟さ」や「対応の誠実さ」も見逃せません。
たとえば、
- 入塾テストや途中入塾の可否
- 退塾や休塾時の対応
- 保護者説明会や面談の有無
こういった細かい配慮があるかどうかで、「長く信頼して通える塾かどうか」が分かってきます。
まとめ|安心できる塾選びのために
お子さんに合った塾を選ぶことは、今の成績だけでなく、これからの成長にも大きな影響を与えます。
保護者の方の不安にしっかり寄り添い、目の前の子どもと本気で向き合う塾こそ、ご家庭にとって本当の「学びのパートナー」になるはずです。
塾選びで迷われたときは、ぜひ一度ご相談ください。きっとお力になれると思います。