2025年07月12日

9月6日(土)全国模試


さて、ご案内の通り、9月6日(土)に全国模試を実施いたします。

 

塾生の皆さんは、必須受験月です。全員ご受験ください。

◆プログラキッズ・さんこくキッズなど、tanQ生の方は、お申込み制(希望制)となります。

 

近年、tanQ生の皆様からも模試への関心が高まり、お申し込み数が前年比で約120%と増えてきており。「今の実力をきちんと把握したい」「弱点を明確にしたい」という保護者様・お子様の意識の高さに、私たちも大変嬉しく思っております。

 

定期テストだけでは見えない、“本物の学力”を測る機会

 

特に中学生・高校生になると、どうしても「定期テストの点数=実力」と考えがちです。
しかし、定期テストの得点は、あくまで“短期記憶”や“直前対策”に頼ったスコアであり、長期的な学力定着を測るには不十分です。

 

たとえば、ある調査によると、定期テストで平均80点以上を取っていた生徒の約30%が、模試では50点未満というケースも報告されています。これは、「テスト勉強はできているが、応用力や思考力が育っていない」ことの証でもあります。

 

高校入試で後悔しないために

 

兵庫県の公立高校入試では、

 

内申点(9教科)=250点満点

当日の学力検査=250点満点

 

つまり、内申と当日点が50:50の比率で合否が決まります。

 

定期テスト対策はもちろん大切ですが、それだけに偏ると、「実力型問題」に対応できず、入試本番で苦しむことになります。

また、高校に合格した後も、「中学のテストは取れていたのに…」と、高1で一気に勉強につまずく“高1クライシス”が起こるのも、模試などでの鍛錬不足が大きな要因です。

 

大学入試も変化の真っただ中です大学入試では現在、

 

学校推薦型・総合型選抜:60%

一般選抜(学力試験):40%

 

という構成に変わってきています。

 

しかし、大学側が求めるのは、「学力のある生徒」であることは変わりません。

特に一般選抜では、評定値は加味されず、完全に“当日の得点”のみで合否が決まります。
模試を通じて、自分の得点力を冷静に見つめ、苦手単元を克服する経験こそが、大学受験においても最大の武器になるのです。

 

サマプロの成果を、まずこの一戦で!

 

夏に頑張ってきたサマープログラムの成果を発揮する「第1のステージ」が、この9月6日全国模試です。
受験生はもちろん、非受験生にとっても「今の立ち位置」を客観的に知る貴重な機会です。ここでの一歩が、秋以降の学びに大きな弾みをつけてくれます。

これまでの努力を結果につなげるためにも、本番と同じ気持ちで、真剣に臨んでください。