2015年05月20日

中内先生より


講師三年目となりました、中内と申します。現在は、大阪の某教育系大学に通い、社会科の教員を目指しております。また、そこで哲学・倫理学を専攻しており「当たり前のことを捉えなおそう」を自身のモットーとして日々研究に励んでいます。人見知りにもかかわらず、議論することは大好きなので、勉強のことだけでなく趣味や勉強のことなど様々なことを生徒と共有できればと思います。
 また、中学高校時代には、陸上競技に専念していました。現在は競技を離れましたが、試合を見に行くなど陸上に対する熱意は消えることがありません。そのため、陸上やスポーツの話はもちろん、部活動の話や熱中していること興味のあることなどを話してもらうことは、私にとって大変うれしいことなので気軽に話してください。
 趣味としては、スポーツ以外にも、スニーカー集めにはまっています。良いブランドなどがあれば教えてくれると嬉しいです。
 実際の業務におきまして、私は中学英語、中学社会を主とした文系教科を担当しております。
 指導の際、私は大きく二つの点に注意しております。
 一つは、「基礎・基本を徹底させる」ことです。高いものをとろうとする時、必ず土台が必要となります。その土台が勉強で表すところの「基礎・基本の知識」になると思います。また、この土台は大きく安定したものでなくては積み上げたものは崩れてしまいます。だからこそ、焦らず「基礎・基本」を身につけ、安定した強固な土台を作り上げることを大事にしてほしいと思っています。そうすることで、標準や応用といった新たな土台を積み重ねることができ、目標に手が届くようになると私は考えます。
 二つ目に、「教えてもらって終わりにさせない」ことです。答えや考え方だけを教わって終わりにするのではなく、「なぜ、こうなるのか。」と生徒自らが疑問に思うことが重要だと私は考えます。
 つまり、探究心を常に持つということです。その疑問を解決するために、能動的に考え、調べることで、「なるほど、そうだったのか」と納得し、本当の知識になるのだと思います。講師である私も、生徒に考えさせる発問を投げかけるとともに、生徒から質問をしやすい環境を整えることを意識しております。
 最後に、私はどんなことにも「全力」で取り組むことが重要だと考えています。それは勉強だけでなく、部活動や学校行事、さらに遊びなどの友人関係も大事にしてほしいということです。どれかが欠けたり疎かになったりするのではなく、すべてを「全力」でこなすからこそ、楽しさや成績の向上として表われるのです。
 勉強の仕方や時間のとり方など、分からないことはどんどんと相談してください。未熟者ではありますが、生徒の皆さんとともに、成績向上・目標達成のため努力してまいりたいと思います。