2018年07月31日

サマプロ第2ターム2日目


サマプロも第2タームに突入。迷走する台風には、ドキドキさせられましたが、

なんとか授業日にはかからず、第2タームを迎えることができました。

 

第2タームのお話に入る前に、第1タームの金曜日には、プレミアムフライデーとして、普段行わない学びの機会を設けました。全タームの金曜日に、普段できない体験をしてもらう機会を設けることで、勉強へのモチベーションなどにもつながってもらえればと考えています。

 

そんなプレミアムフライデーでは、平常授業で開講している「パズル道場」を夏休み限定の「パズル道場EX」として開講。

普段小学生にだけ開講している、この講座を中学生にも開講し、web版と立体四目に分かれて対戦。

立体四目を用いた対戦は、普段話したことのない生徒にも「お願いします」と対戦をしていくなど、

学年・性別を超えた熱い戦いとなりました。また中学生までの開催の予定でしたが、高校生も羨ましそうな雰囲気でしたので、特別に高校生にも同様に実施したところ、非常に楽しそうにしてくれていました。

 

小中、高校生の生徒たちが、

「めっちゃ頭使う~!!」

「あー!そんなところ、気付かんかった!」

「先生、連勝が止まりません!」

「もう1時間残ってやりたい!」

「毎日でもいいです。笑」

など、歓声をあげながら、そして、対戦時には真剣な面持ちで挑んでくれていました。

 

また、web版では、初級レベルから名人クラスまでに分かれ、それぞれが個人戦を展開。

初級からコツコツとクリアしていく生徒もいれば、いきなり上級、名人クラスの問題に挑戦し、玉砕する生徒(笑)など、各人の性格や考え方が垣間見れて、面白く感じました。

 

このパズル道場は、ただ楽しいだけではなく「じっくりと考える」という点においても、非常に優れた教材であるといえます。

立体四目にしても「負けたくない」という気持ちから、負けないためにはどうしたらよいかと考え、作戦を練る力が養われます。

また、web版でも「クリアするために」という目的意識のもと、1つの課題に取り組む力が醸成されるなどの大きな付加価値があります。

そして、このパズル道場は「講師が教えても、ヒントを出してもいけない」というルールがありますので、生徒は自分自身の力で考え進めるしかないのです。

そのため、生徒の粘り強さをより強化してくことができると考えています。

また、目的意識をもって取り組む姿勢は、パズル道場での対戦だけでなく、勉強時にもその経験が活かされるのではないでしょうか。

 

また、それ以外にも「塾内留学 英語LEX in summer」や、初の試み「プログラミング講座Ichigojam」なども行い、LEXでは、外国人の先生と楽しく話せる時間を共有しています。

プログラミング講座では、キットの組み立てから始めていき、最終的には自分の力でゲームまで作り上げていく流れとなります。

まだ始まったばかりですが「金曜日には楽しいことがある」ということで、月~木の授業も頑張ってもらいたいと考えています。

 

さて、第2タームの授業ですが、全員が大きく体調を崩すこともなく、また、土日休みだったにも関わらず、休憩時間の取り組みなどを見ていますと、さすが受験生だなと思うくらい、自分自身の成績向上に向け、休憩時間を利用して学校の宿題を行っていたり、または、視聴した単元の暗記を行っていたりという努力をしてくれています。

受験学年以外の生徒も、それぞれの課題に向けて、平常授業時よりも集中して取り組んでくれている様子が手に取るようにわかります。

この頑張りは、きっと2学期、そして入試につながるものと信じていますので、継続してもらえるよう、サポートをしていきたいと思います。