パズル道場について
今年から年長~小6までを対象にパズル道場を開講しました。サマプロでは「パズル道場EX」として、小学生に加え、中学生、高校生などにも「立体四目」対戦、webパズル道場などにもチャレンジをしてもらいました。次年度は中学生にも対象を広げ、「思考力養成」を進めていきたいと考えております。
パズル道場の考え方の基本は、
学力-暗記力(覚える力)
-思考力(考える力)
学力を大きく2つに分けて、そのうち「思考力」を養成する部分にフォーカスを当てています。
中学入試、高校入試、大学入試において、難しい入試問題ほど思考力が必要となります。
その受験に必要な思考力、社会人になってからも必要な思考力を確実にレベルアップさせるのがパズル道場になります。
思考力育成の秘伝 その1
たくさんの事を同時に考える
思考力育成の秘伝 その2
難しくてできない問題を あーでもない、こーでもないと
何度も何度も粘り強く考える
できなくても考えた分だけ賢くなる
思考力育成の秘伝 その3
空間認識能力を高める
「うちの子すぐにあきらめてしまうんです」
「思考力がないんです」
とお感じの保護者の方もおられることと思います。
この解決方法の一つは、「心」と「能力」をともに伸ばしていくということです。
特にそういう子供は「できないこと=悪」としてとらえていることが多く、その原因の多くは、保護者の方や我々大人であること言われています。
つまり、『結果』だけを見て、『過程(プロセス)』を重視しない保護者(大人)の方はそういう傾向が多くなるということのようです。
パズル道場だけでなく、われわれ私教育に携わる人間も、結果を重視するのではなく、その過程を重視する必要があります。
テストの点数が悪い→叱られる、小言を言われる→できない自分を責める→自信を喪失する→やる気をなくす といったスパイラルになるわけです。
【できなくても頑張れた】
【自分の作戦を考えられた】
【空間が見えるようになった】
ことがパズル道場で一番大切だと考えられています。
それと同様に、勉強においても
『できないことは悪じゃないよ、一生懸命考えてできなかったことはとても大切なことで、素晴らしいことなんだよ』
という「心」をサポートすることと「能力」開発を積んでいくことで、お預かりしたお子様と一緒に伴走していきたいと考えております。