2019年12月21日

ゼロ学期面談


ウイプロに突入するまでに、現中2生、現高2生の皆さんと一人一人「ゼロ学期面談」を行いました。

 

ゼロ学期とは、中2であれば中2の3学期が中3のゼロ学期、高2であれば、高2の3学期が高3のゼロ学期ということで、1つ学年を繰り上げて、受験モードになってもらう際に使用する言葉です。

 

高2生には、この1年間のおおよその学習計画を明示して、塾内、自宅、通学途中などでやるべきことをピックアップして配布します。更に具体的な学習プランニングは、一人一人にスタプラに学習計画を入力して、進捗状況を確認していきます。

 

 

そのゼロ学期の時期に合わせ、アドバンスでは「プレ土曜補習」というものをスタートします。新学年からは通常の土曜補習で普段の平常授業とは別の受験に特化した学習を行っていくのですが、その土曜補習の予行演習といいましょうか、いきなりフルスピードでは走れないので、慣らし運転をしてもらうためにプレ土補を開講しています。

 

中学からずっと通塾してくれている生徒は「ついに、プレ土補のシーズンが来てしまったか」と諦めの境地?!になっている生徒もいました笑

 

なぜ、プレ土補を開講するのかといいますと、高校生の部活引退は5~6月が多く、新学年が開始しても、中々受験勉強を軌道に乗せるのが大変な時期となります。気持ちの上では、高3になったから頑張らなくてはという思いでほとんどの高3生が頑張るわけですが、ただ、部活の疲れや最後の大会に向けて、土日なども中々本格的に学習できませんので、4~6月頃までの高3生は一番大変な時期になるわけです。

 

中学生も1学期の通知表は、受験校を決める上で非常に大切な成績なのですが、高校に提出するのは2学期末の内申点と考えて、まだまだ本腰が入らないという生徒もおります。

 

ただ、実際は11月末に最終の志望校調査票を中学校に提出するわけなので、その時にはまだ2学期末の内申点が出ていません・・・

 

そう考えると、受験校を決定する際に参考にする評定は「1学期の通知表」になるわけです

 

1学期の通知表からどれだけ伸びているか予測し、かつ入試当日の点数で補える分はどれくらいかなどを推測して受験校を決めるといった予測や根拠が持ちづらい予想で受験校を決めないといけない大変酷な状況になってしまうわけです。

 

逆に1学期の内申点がしっかりと取れていれば、安心して、余裕を持って受験校を決定するわけができるわけですから、1学期の通知表の大切さをご理解頂けるかと思います。

 

7月には1学期の通知表がでると考えれば、1月からだと「残り半年」になるわけですので、そんな悠長にしている時間はありません。

 

それぞれ、そのような理由もあり、その3ケ月間を前倒しして、1月~3月で基礎固めができる期間とし、同級生たちがまだまだ本腰を入れられていない時期に抜け駆けではありませんが、できる限りのアドバンテージを持ってもらえれば、メンタル面でも余裕を持って受験学年を過ごすことができるようになるという方針からです。

 

高校入試も大学入試もいかに早く腹をくくってやり始めるかによって、到達できる高さや目標は異なると思いますので、一緒に頑張っていきたいと思います。

 

もしこれをお読みの現中2生、現高2生の皆さんで、「今は少し出遅れているかもしれないけど、今から一度頑張ってみたい!」と思ってくれた皆さん、今からであればまだまだ間に合う時期です。

 

今の学力は問いません。とにかく必死で頑張ろう!と思ってくれている皆さんであれば、全力でサポートさせて頂きます!

 

是非お気軽にアドバンスまでお問い合わせお待ちしております。

 

熱い気持ちでクールな行動 一緒に頑張っていきましょう!