パンデミック
2009年に新型インフルエンザSAASでの1週間の休校対応というのは経験いたしましたが、3月~5月の3ヶ月間に亘る学校休校、オンライン授業はさすがに予測を超えておりました。
1月に中国で感染症が疑われた段階で、塾の休校に備え、オンライン授業の準備を少しづつ始めておりましたので、2月末に総理による突然の学校休校に伴い、3月3日からのオンライン授業の開始ができました。
あの時、準備を進めていなければどうなっていただろうかと我ながら恐ろしくなる所です。
また、アドバンスのAHB(アクティブハイブリッド)授業は、視聴→確認テスト(問題)→テキスト演習→チェックテスト(修了テスト)など授業の流れが50分間の中で決まっており、生徒の皆さんもルーティン化されていたのが功を奏し、オンライン授業もスムーズに行うことができたのではないかと思います。
もちろん反省すべき点はございますし、見直しは今後も必要ですが、やってみないとわからないこと、思い切ってやってみたらうまくいったことなども多く、今後のオンライン授業の可能性を見出すことができたことも収穫です。
保護者の皆様も、テレワーク(リモートワーク)などに切り替えられた方も多かったのではないかと思います。
毎日の満員電車での通勤が何だったのかという部分もあることと存じます。
会議や出張などもリモートで行えば、時間の有効活用にもなりますし、何より経費の節減にもなりそうなど、思いがけないこともあったのではないでしょうか。
また、最前線で患者に向き合っておられる医療機関の皆様への感謝を申し上げるとともに、心ならずも新型コロナでお亡くなりになられた方々に弔意を表したいと思います。
受験生もそれ以外の学年の皆さんも、今年は大変な年になるかと思いますが、精一杯学びのサポート、メンタルサポートを行っていきますので、一緒に頑張っていきましょう!!