2020年09月25日

通いホーダイで、学校進度をしっかりと進めていきましょう


今年はコロナ禍の影響で、学校の進度が例年以上に速く進んでおり、解説だけを行って、問題演習は自宅でやっておくようにという学校もあります。

また逆に反転学習の一環ではあると思いますが、事前に予習をしてきて、ノートのまとめて、後は少しの解説でどんどん単元を進めているという学校や教科もあります。

 

このような非常時には、学校の先生も力量を試されるわけなので、逸る気持ちも本当に理解できるのですが、是非、生徒の理解を最重点にして頂き、あまりにも無茶な授業をしないで頂きたいと心から願うばかりです。

 

アドバンスにおいても、3~5月の3ヶ月間の学び直しをサマプロ(夏期講習)中に行いましたが、その間にも学校では授業が進むといういたちごっこで、学び直しの復習をしっかりとしないといけないけれど、あまりにもそればかりやっていると学校の先取りができず、遅れてしまうという本当に大変な年になってしまっています。

 

幸いなことに、今年は「通いホーダイ」という新しい授業スタイルを採り入れ、遅れが出れば、いつでも取り戻しの授業を行うことができるという形にしていますので、塾生の4分の3の方が取られている通いホーダイでせっせと先取りを進めています。

 

ただ、先取りをどんどん進めるのはいいのですが、理解が不十分なまま進んでは意味がありませんので、しっかりと問題演習、アドバンスでは、確認テスト→テキスト演習→チェックテストの3段階のアウトプットをできる限り省略せずに、演習で定着してもらえるようにしています。
3対7のアドバンスメソッドで、進めることによって、適度なインプット、適度なアウトプット比率が完成されていきますので、皆さんしっかりと取り組んでほしいと思います。

 

また、生徒の皆さんにお願いです。

 

塾内においても、インプット、アウトプットを行い、できる限りの知識の定着を図っていますが、次の点も意識してもらえると、その定着度合い、スピードが異なってきますので、是非意識をしてください。

 

*自宅でも寝る前などに塾で習ったこと、学んだことを頭に思い浮かべて、繰り返して口にしてみる。

*朝起きたときに、覚えた単語、漢字、用語、公式などを口に出してチェックしてみる

*やらされている、強制されているという意識ではなく、自分の将来のために、目の前の点数を取るためにという意識で、「何とか点数をとってやる。成績を上げてやる」という強い気持ちを持つことができれば、定着度合いは一気に変わります。

 

なかなか継続することは難しいかもしれませんが、成績が取れている人はこれを実践しています!是非頑張ってみましょう!