打ち合わせ&講師研修会のご報告
毎年、サマープログラム前、ウインタープログラム前、新年度前には、打ち合わせを兼ねた講師研修会を実施しております。
今年の春は、コロナの影響もあり、開催できなかったのですが、サマプロ前の打ち合わせも兼ねて、7/17に行いました。
先立って、生徒1人1人と面談を行い、決めていた進度目標や進行上の注意点、引継ぎ事項など、平常授業で担当したことのない生徒もいるため、丁寧に打ち合わせを行っていきます。
また、新人講師も入っておりますので、ロールプレイングも実施。
今回は、生徒役と講師役を新人講師・先輩講師が行い、それぞれの授業での感想や改善点などを見つけるといった模擬授業のロールプレイングを行いました。
新人講師の方も、慣れてきてくれていてうれしく思いますが、先輩講師との違いはやはり歴然としてありました。
その一番の違いは「会話力」であるように思いました。上手に会話をしながら、生徒たちの理解度の確認や、疑問点を聞き出しながら授業をしてくれていました。
生徒の習熟度に合わせた指導を行うためには、画一的な質問や応答ではなく、臨機応変な対応が必要不可欠です。
生徒の立場に立つことで、生徒目線での気付きも得ることができたように思います。その経験を授業でどんどん活かしていただければと思います。
アドバンス講師は、歴代、非常に難関のセレクションを乗り越えてくれてきております。
現在いる講師は京都大学・神戸大学をはじめ、非常に優秀な講師陣です。
応募時の面接・テストはもちろんです(今年の講師採用倍率は、8倍)が、その後、准講師として研修に入っていただきますが、残念ながら、適性というものがどうしてもありますので、研修で終了してしまう方もいるくらいです。
それだけ、しっかりと頑張ってくれている講師の方々なので、私たちも安心して授業を任せることもできますし、生徒の皆さんにもより良い環境を提供できるようにしていきたいと考えています。