面談オジサン?
自身をオジサンという形容する年になったか・・と若干の落ち込みもありながらのタイトルです笑
さて、面談オジサンの名にふさわしく、9月はほぼ毎日のように面談をしておりました。
個人面談といっても、1人に5分やそこらで終わるわけもなく、長い時には1時間以上かけるときもあります。
授業中はもちろん、生徒と1対1の授業なので、学習状況の把握や生徒の理解度をつかむことはできます。
しかし、それ以上の生徒の考えや、現在の悩みなどは、なかなか授業中だけでは測りかねます。
そのため、アドバンスでは、生徒面談の機会を多くとっております。
9月はサマプロ明けの学習計画や、定期テストが10月すぐにあることもあり、定期テスト前面談を中高の全生徒に行っておりました。
生徒の伸びているところは、しっかりと褒めながら、今後の課題について話をしたり、少し気が緩んでいる生徒にはカツを入れたり。
また、伸び悩みの見られる生徒には、もっと踏み込んで、自宅に帰ってくる時間からのタイムスケジュール一緒に立てたりなど、アドバイスも怠りません。
ひと昔前なら、塾は「勉強を教えてもらうところ」であったと思います。
しかし、今はそれだけではいけないのではないかと考えています。
勉強を教えて、あとは君たちが頑張って!ではなく、その頑張るための道筋や方法を示すことも塾の役割なのかなと考えています。
それは勉強=学問の習得だけではないと考えているからです。
勉強をすることを通じて、例えば、学ぶことの楽しさ、自身で解けたときの喜び、また自主的に計画を立てて考える習慣を身につける。
など、さまざまな自己実現の機会が転がっていると思っています。
小中高の時代は、本当に多感な時代で、生徒たちの成長が手に取るように実感できる時期でもあります。
この大切な時期に、1つでも多くの良い学びを習得してもらいたいと考えております。
そのため、生徒の心に寄り添い、しっかりと関心を寄せ、自ら心を開いていくことで、生徒に向き合っていきたいと思います。