まだお会いしていないあなたへ
いよいよ今年の入試が本格的になってきました。
例年、全力で受験生たちと走ってきておりますが、入試の結果というのは最後の最後までわからないもので、いつになっても安心はできません。
特に大学入試では、この時期、周囲が決まっていくので、ピリピリとした雰囲気になることも多く、不安とプレッシャーとの戦いになります。そんな中でも明るい雰囲気で接していきながら、生徒の様子をしっかりと確認します。毎回毎回、頑張れという言葉をかけると余計にプレッシャーになることもあり、基本高3生は頑張っている生徒が大半(数年に1回、中には違う生徒も居たりしますが)なので、「ちゃんと寝てる?」、「頑張り過ぎないように」という言葉をかけていきます。
中3生もついこの間の時期までは結構のんびりと構えている生徒も多いのですが、さすがにこの時期、早くから自習に来たり、自分の弱点単元をOneトレというプリント学習システムで総チェックをしたりと、自発的な生徒が増えてきて、入試を迎える意識が段々と自分の中でも出てきている様子が垣間見れて嬉しく感じるひとときです。
そのような中、次の年に受験を迎える、中2生、高2生などに対しての、入試までの全体像やイメージなどを個人面談を通じて、伝えている時期でもあります。
ぞくに「中3のゼロ学期」、「高3のゼロ学期」と呼ばれる、中2、高2の3学期は、本当に大切な時期です。
今までの積み重ねがどうかによる部分はありますが、このゼロ学期から真剣に緻密に、コンスタントに学習計画を立てて進めることができれば、超超難関といわれる学校には難しいかもしれませんが、大半の学校には到達できるだけの時間は取れます。
その大切な時期をいかに過ごすかによって、あとあとの結果が変わってきますので、ゼロ学期からは本格的なギアを入れてもらえるように、あの手この手で生徒のモチベーションアップを喚起していきます。
最近では学びの文明の利器と考えられる「ICT教材」が非常に素晴らしいものになってきており、いかにICTを活用して、効率的に学んでいくかが大切な所になります。人の手をかけていくべき所にはしっかりと手をかけていけるのが大きなメリットになります。
とかく教師や講師というのは話したがりで笑、ついつい自分の授業で話していることだけで満足してしまうこともありますが、それではもちろんだめで、いかに生徒が理解できているのか、わかっているのかが大切であり、授業で満足しているのは独りよがりなことになりかねません。
そういった意味で、知識の吸収(インプット)には、ICT教材を活用して「理解する」を行ってもらい、その後の定着、長期記憶にまで持っていくのに、演習(アウトプット)を徹底して繰り返すというのが一番の王道です。
このICT教材も、ひと昔前までは正直使えないと思うものも多く、まだまだ改善の余地があるといったものも多かったのですが、最近のものは、非常によく練られて制作されており、子どもたちが使用するにあたって、かゆい所に手が届くといったICT教材も多くなってきています。以前のイメージをお持ちの保護者の方々、生徒のみなさん、今は以前と全然違うので、一度ご自身の目で確認してみて欲しいと思います。
特に高校生などは、部活で疲れている中、長時間のICT教材であれば、中々辛い面もあることと思います。90分という時間を集中して取り組むのは至難の業だと思います。弊社のICT教材は、15~20分が主体なため、その心配もいらず、映像も工夫して制作されていて、飽きが来る前に終了するので、体験した生徒皆さんが驚いています。長時間は無理でも、弊社のものであれば大丈夫というお子さまが多いので、そういった面でご苦労されている方には、是非ハイスクール@willを活用してもらいたいと思います。
少し宣伝になってしまいましたが、ハイスクール@willの大きな特徴は、講座で販売するのではなく、月謝制で受講頂きます。講師との相性などもしっかりと確認でき、しかもどうしても合わない場合であれば、翌月から講座を変えることもできます。(テキスト代はかかりますが)1講座いくらという形で購入した場合、それは中々できません。そういった面でも非常におすすめです。
受験は長丁場ですから、時には心が折れそうになることもあり、嫌になってしまうこともあります。そういった時には、個人面談を何度となく繰り返し、気持ちを傾聴し、時にはアドバイスを行い、時には叱咤激励を行い、全体的な右肩上がりを目指していきます。人が手をかけるべきところは、そういった人間的な部分が大勢を占めるべきであり、生徒の学習管理、進捗管理を行いつつ、伴走していきたいと思っております。
まだお会いしていないあなたへ、大手ではない塾だからこそできる学び方がここにあります。ゼロ学期を迎える、現中2生、現高2生の皆さん、いっしょに皆さんの明るい未来を迎えるサポートを是非、アドバンスでさせてください。お待ちしています。