塾の指導方針・塾長の考え方につきまして
入会案内資料などでは記載させて頂いておりますが、改めてウェブサイトでもご紹介させて頂ければと思います。
アドバンス創立以来、20年間、すべて授業を担当しています。教科は主に英語で学年は小学生から高校3年生まで。もちろん、火曜~土曜、すべての授業時間コマには在席し(風邪を引いて休んだ日が2~3日はあったと思いますが笑)、お預かりした大切なお子さまの様子を教室でいつも見ております。
先日も新年度面談ということで、全塾生と1対1で面談を実施いたしました。普段のテスト前面談、学習面談は副塾長に基本任せておりますが、受験生や新年度などにおいては、小職も面談を行い、生徒との距離感をできる限り詰めたいと考えております。
アドバンスでは、授業参観ウィークと称し、保護者の皆様に授業をご覧頂く機会を設けていた時期もございましたが、中々塾の参観というのは参加されない方も多く、授業参観ウィーク自体は現在行っておりません。ただ、アドバンスでは、いつでも授業参観をして頂くことが可能です。授業参観の時だけ特別な授業をするのではなく、普段からいつお越し頂いても何も変わらない、普段の授業を見て頂くということをしております。保護者の皆様、いつでもお越し下さいますようお願いいたします。
また、体験授業ですが、2週間8コマ無料体験をして頂いています。アドバンスでは体験授業の時も普通の授業の中に入って頂き、入塾した時と全く同じ状況で体験授業を受講頂きます。他の塾では体験授業の時だけ授業のうまい講師が担当し、普段の授業が違うといった塾もあるようですが、体験授業と入塾した時の授業が異なっているなんてことはおかしなことです。ごくごく当たり前なことですが、どの業界でも同様に、その業界では当たり前なことが世間一般では当たり前ではないということも多いので、できる限り、これからもずっとフラットな目線でやっていかなければと自戒しております。
以下、入会案内資料の塾長挨拶を抜粋させて頂きます。
西宮に生まれ育ち、大学1年次より、地元の学習塾では英語科・数学科を、そして2年次より浜学園の英語科として、授業を受け持たせて頂きました。地元の学習塾では、テスト前には「朝まで特訓」などを行ったり、浜学園では上位クラスを担当させて頂くなど、多くの良い経験をさせて頂きました。
大学卒業後は、ゼミで学んだ「保険」で世の中の人のために役立ちたいと考え、損害保険会社に入社し、神戸支店、東京営業本部、大阪本社と10年間の多忙な会社員生活を送っておりました。サラリーマン時代は、大企業との営業から、町の小さな工場との取引を通じ、人の優しさに触れ、すべては人と人とのつながりが大切であると再認識しました。
そして、ゆとり教育が始まる前年「教育が変われば、日本が変わる」という大志のもと、一念発起し、退職。
2002年に、家庭教師のアドバンスを立ち上げました。現在ある「土曜補習」は、授業の形態こそ変わりましたが、当時の家庭教師で指導していた中3生たちを一堂に集め、授業をしていた時から続く、伝統の授業です。
当初は、場所が狭く、生徒はホワイトボードを見るのに、一旦後ろを向かないと見えないという場所からのスタートでした。それでも、一緒に笑い、泣き、合格したときには自分の子どものことのように喜んだことを、今も忘れません。
当時から思い描いていた「何が、生徒にとって一番なのか」というスタンスの下、集団授業や、完全1対1の個別指導、1対4の個別指導や、映像個別などにチャレンジし、当時の保護者の方には「アドバンスは、また変わるんですか」と驚かれながらも、良いものを創りあげたいという思いをきっちりご説明差し上げ、ご支援ご協力を賜ってまいりました。
2018年からは、現在の指導システムに全面的に移行し、学力+αの力を備えた「学びの達人」を育てるべく、現在も変わらず、現場に立ち、生徒たちの学力向上に向けた、指導を行っております。
現場に立ち続ける理由は、教えることが好きというだけではなく、生徒たちの実際の姿を知らないことには、良い塾にはなれないと考えているからです。また、「勉強を教える」ことに注力するのではなく、生徒たちが自ら学ぶための「学び方」、生徒に気づきを与えることができればと考えております。
「成績向上」「志望校合格」これらも塾の使命であると思いますが、それだけでは、塾としての社会的役割を果たせているといえるのだろうかと自問自答することがあります。小学生から高校生までの一番多感で、様々な知識や技能を習得できるこの時代の子どもたちと接するにあたり、「勉強ができる」だけではない「+α」の力を身につけてもらうことが使命であると考えています。
総合進学塾アドバンスとして、これからの社会を担っていく子供たちに「あの場で学んだことが、こうして社会に出たときに役立っている」と感じてもらえる財産を残してもらうことができることが、この上のない喜びです。
お問い合わせ頂き、ご縁のあった方々におかれましては、不十分で至らないところもございますが、一助になれば幸甚でございます。ともに、お子様の成長を喜べることを切に願い、塾長挨拶とさせて頂きます。