2021年12月09日

中学準備講座・高校準備講座2022


 

中学準備講座・高校準備講座開講します!

 

期間:1月~3月15日までの期間 通いホーダイ・学びホーダイ

対象学年:4月から、新中学1年生・新高校1年生になる方

教科:英語・数学

 

 

●どうして、準備講座が必要なの?

 

「教科書改訂の壁」

 

2021年度、驚異の中学生の教科書改訂がありました。

 

一番変わったのは、英語。なんと、単語量が今までの倍以上。1200語→2500語に。大学入試で覚えたのではないかと思う英単語がどんどん中学校の教科書の新出単語に出てきます。

 

新中1のお父さん、お母さん、街の本屋さんで、英語の教科書ガイドを手に取って中身をご覧になって欲しいのです。

 

文法事項も、高校内容から降りてきて「現在完了進行形」「仮定法」「原形不定詞」などが中学内容になりました。

 

さらには、文法事項の習う順番も保護者世代が習った教科書とは別次元で、どんどん前倒しになっています。これは、小学校5年生からの英語教科化の影響なんです。

 

中学1年生では、私たちの時代からずっと続いてきていた、最初に「be動詞の肯定文」「be動詞の否定文」「be動詞の疑問文」と行って、be動詞の文章に慣れてから、一般動詞へと入っておりました。このケースで学んでいた時代でも、英語が苦手な生徒は、be動詞と一般動詞の区別ができずにつまずいておりました。

 

ところが、教科書改訂では「be動詞と一般動詞は同じレッスンで習う」という変更となっております。つまり、より英語でつまずきやすくなったということです。

習う順番が変わったことで、従来は中1の最後の方に出てきていた「canを使った文」や「現在進行形」「過去形」などといった内容が、中1の1学期・2学期の早い段階で習うことになっています。

 

be動詞と一般動詞の区別がついていない生徒にとって、これは目を覆いたくなるような難しさなのです。

 

また、英語の授業は「使う」ことを意識された授業となり、英語での発表やプレゼンテーションなども盛り込まれた授業となっており、純粋に「文法」を学ぶ時間が削られているのも事実です。

 

また新学習指導要領では、「思考力」を重視した内容になっているので、学校の定期考査も、ただ単に知識を覚える(丸暗記する)だけでは通用しない出題傾向に変わっており、「深い学び」が求められ、しっかりと理解し、知識を活用して解かなければならない出題に変わっています。その結果、テスト前だけの付け焼刃な勉強では通用しないのです。

 

 

また、新高校1年生となる学年(2022年4月)から、高校での教科書改訂があります。

 

高校での教科書改訂は、1年ごとに行われるため、新高校1年生は、毎年新しい教科書・カリキュラムで学ぶことになります。

英語では、実践的に使うための英語を重視した内容となっており、場面に応じた文法の使い方を学ぶ授業となります。高校の英単語習得数も現行の3000語から4000~5000語にアップすると言われています。科目名も「論理・表現」に変更され、いかに論理的思考力を養成したいのかという強い意思の表れです。

 

また数学でも改訂があり、「数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ」という構成から、「数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ・C」と「数学C」が新設されます。

これにより、カリキュラムも変更となり、今まで受験に出ないからと焦点を当てられていなかった単元が必須単元となります。

データサイエンスを意識した改訂となりますので、より数学も難易度が増すと言えます。

 

新高1生は、高2になるときには高2の教科書が変わり、高3になるときには高3の教科書が変わり、大学入試を受ける時には共通テストが変わるという、すべてが変わる一大変化の荒波を乗り換えないといけない学年なのです。

 

共通テストは、現行の「5教科7科目」から『6教科8科目』へ変更になると言われています。

 

昨年世間を騒がせた民間英語試験導入も抜本的見直しとなっていますが、これもどのような方向性になるのか、現時点では未定です。

 

そんな不透明な時代を乗り越えていかなけばならない学年が新高1生なのです。

 

 

待ち受けるのは、教科書改訂による負担増だけではありません。

良く言われる「中1の壁」「高1の壁」は歴然として存在するのです。

 

 

「中1の壁」

小学校までのテストは「100点を取らせるテスト」でした。

 

それが中学になると「100点が取れないテスト」になります。つまりは学校の授業を受けるだけ、ワークを解くだけでは対応できず、しっかりとその単元を理解できているかが問われるテストとなります。また、先生によっては、難易度を上げるために入試問題から一部問題を引っ張ってくるなど、より実力を試すようなテストになります。定期テストの範囲も広くなり、教科書30ページ~多い時は80ページくらいが1つの教科のテスト範囲となることもあります。それが5教科分、そして期末テストになると副教科も入ってくるので、よりテスト前だけの勉強では間に合わず、つまずいてしまう生徒が出てきます。

 

さらに、部活も小学校時代のクラブ活動よりも本格化し、暗くなるまで毎日部活動がある生活となり、新しい環境に慣れないうちから、部活と勉強の両立に臨むことになります。

 

また教科ごとに担任が決まりますので、その先生との相性が合わない、教え方がわかりにくいとなると、教科自体が嫌いになるといったこともあり得ます。

 

そして、授業自体が、教科書改訂の影響もあり、難化しているため、小学校時代はそれなりに点数が取れていたという生徒でも、中学に入って打ちのめされて、一気に成績不振に陥るというケースもしばしば目にします。

 

 

「高1の壁」

高1の壁は、想像以上に高いものです。8割以上の生徒が、中学時代と比べて「授業が難しくなった」と感じています。さらに、科目数が増えます。英語は英語コミュニケーションⅠ・論理表現Ⅰに、数学は数学Ⅰ・数学Aに、国語も、現代の国語(旧現代文)・言語文化と、各教科2倍になっていきます。つまり、定期テストの範囲も、倍になります。そして内容面が、中学と比べても一気に深くなります。

 

さらには、教科書改訂です。英語も従来の3000語→5000語へとより覚えるべき量が増えます。

 

そして部活です。高校の部活は、中学のものとは比べ物にならないくらいハードです。特に運動部は、大会が定期テスト期間中でもあることが多く、テスト1週間前になっても、ずっと部活があるという生活となります。そうなると、1週間前からの勉強では到底追いつかず、より前からの勉強が必要となります。先取りができていれば、それもまだ容易ですが、学校の授業やテストに追われる生活となると、全てにおいて、しんどく感じてしまって無気力になってしまうこともあります。

 

例えば、市立西宮などは定期テストの合間に、英数で一斉考査が行われるため、毎月なんらかのテストがあるという状況です。一旦、つまずいてしまうと復習することもできないまま、どんどん先に進まないといけないという状態になってしまうのです。

 

そして、一番の環境変化は、高校が遠くなるということです。今までは徒歩圏内の生徒が多かったと思います。それが自転車で通ったり、電車やバスでの通学となります。満員の電車やバスに揺られて、やっとの思いで学校についたら、難しい内容とハードな部活が待ち構えていて、また帰りは電車はバスに揺られて、家に着いた頃にはぐったりという生活が、慣れるまでの6月や7月くらいまでは続きます。

 

そんな生徒たちに、勉強しろ、勉強の時間を取れ!というのも心苦しいものです。

 

 

●どうすれば、壁は乗り越えられる?

 

「先取りを進めて、学習内容的にも、精神的にも余裕を持たせる」

 

これに尽きると思われます。ただでさえ、中1・高1となり、新しい環境に慣れるのに必死なので、勉強はしないといけないとわかりつつも後回しになってしまい、テスト前になんとか重い腰をあげるなんてことになってしまいます。しかし、それも「先取りで理解できている」または「自分の疑問点がはっきりしている」状態だったら、どうでしょうか。

 

授業に向かう姿勢が大きく変わってくると思いませんか。

 

実際、昨年度の新中1生でも、小学校時代から通塾されて、中1になる時には、英数ともに中1の2学期くらいまでの先取りができていました。

そんな中1生の最初のテストは、「英語97点、数学93点」

本人も初めての定期テストで、どんな勉強をしたらいいのかと手探りの中、一緒にサポートしながら高得点を取ることができました。

 

新高1生も、初めてのテストで、全教科順位が学年20位(280名中)

コミュニケーション英語90点、数学Ⅰで91点とこちらも上々の滑り出しを見せてくれ、そのままの勢いを保って、2学期の中間テストでは、学年6位にまで上昇してくれました。

 

 

●準備講座を受講する最大のメリット!

 

「先取り&苦手単元の総復習ができる!」

新中1生

■新しく習う英単語、英文法を反復して、じっくりと学ぶことができる。

■数学の計算方法や解き方、直しの仕方など、中学生としての勉強の仕方を学ぶことができる。

■小学校時代の苦手単元の総復習ができる。

 

新高1生

■英語は1学期間で習う英文法の先取りができる。

■数Ⅰの因数分解・平方根、数Aの集合・場合の数の先取りができる。

■高校内容の難しさを体感でき、中学時代の苦手単元の総復習ができる。

 

このように先に学ぶことができていると「精神的な余裕」が生まれます

新しい環境に慣れるのに必死な生徒たちに「精神的余裕」を持ってもらうことも、大きなメリットであると考えています。

もちろん学習内容を理解すること、学び進めていくことも大切ですし、それも大きなメリットですが、「すでに知っている」「習ったことがある」という余裕は、大きな支えとなります。

 

 

アドバンスの準備講座って?

 

では、アドバンスの準備講座までの流れをご紹介します。

 

① 面談・テストの実施

どんな科目が得意なのか、不得意なのか、復習が必要なのか、先取りだけでいいのか。

それはお子様によって異なりますので、面談やテストを実施して、その中で授業内容を決めていきます。

 

② 受講日の決定

通いホーダイでの授業ができます。規定曜日として週2回を目安に決めて頂きます。

例えば、下記のように決めた場合でも、○のついているピンクの部分は、いつでも通いホーダイです。

③ 科目ごとの内容

科目は、英語・数学ですが、お子様の学習状況に合わせて、英数の苦手単元の復習を取り入れるなどして、基礎からの強化も図ります。

例えば、表中の「英」「数」とある時間帯は「先取り」を行い、○の部分の来ることができる時間帯で「復習」を入れるなども可能です。

 

 

受講料金が、最大18,960円お得です!

 

新中学1年生の場合 

1月から受講された場合、最大5,940×3か月分の17,820円お得になります。

 

 

新高校1年生の場合

1月から受講された場合、最大6,320×3か月分の18,960円お得になります。

 

 

さらに、指定の期間内にご入塾をされた方には、入塾費用より5,000円割引!

なお、残席数に限りがあるため、先着順とさせて頂きます旨、ご了承くださいませ。

 

お問い合わせフォームからのお問い合わせ、24時間受付しております。

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