2022年04月20日

中学生のある日の通塾スケジュール


 

 

 

アドバンスの授業について、その思いとともに書かせて頂きます。

 

アドバンスの授業は、知識の吸収(インプット)に関わる部分についてはICT教材を活用しています。

それは教えられないとできないといった受け身の学習ではなく、「自ら学ぶ力」を身につけてほしいと願っているからです。

 

「教える」ことだけに力を入れ過ぎて、どこが本当にわかっているのか、いないのか、課題は何か、どの単元から潰していくかなど

お子さま一人一人の様子をしっかりと見て本来我々講師陣が一番注力しないといけない部分が疎かになってしまっては本末転倒になるからと考えています。

 

 

講師側から一方的に「与える授業」ではなく、生徒自身が「理解しよう」と臨む学習姿勢となるよう工夫をしています。

ICT教材の講師は、経験豊富な予備校講師陣が解説をしており、さらには電子黒板を使っているため、ビジュアルがキレイでわかりやすいことも大きな特徴です。

電子黒板は一言一句板書をする必要もなくポイントをしっかりメモして、しっかりと聞く方に集中できるというメリットもあります。

 

 

さらに、インプットはICT教材で主に行いますが、それだけで理解不足な場合は当然我々講師がそれをサポ―トします。

そのインプット(知識の吸収)よりも、大切なのが「アウトプット」(演習)です。ここにアドバンスは重きを置いています。

習ったことをその場で演習することで、より定着しやすいような授業構成となっています。

演習を重視している理由、それは「わかったつもり」をなくしたいからです。

 

 

面白い授業、わかりやすい授業は、確かにわかりやすいので、なんとなく「わかった」となりがちです。

しかし、それでは力にはなりにくく、「わかった」ことと、「成績が上がる」ことは全く別のことになります。

そこで、演習の時間を豊富に取ること(1コマ50分中30分は演習)で「わかったつもり」をできる限り減らし、また、生徒自身で「考える」時間も多くとれるようにしています。

 

アドバンスでは、インプット(知識の吸収)とアウトプット(演習)を3:7の黄金比率としています。

 

また講師が各タイミングでチェックを行いますので、そこでも「わかったつもり」になっていないかどうかの確認をします。

また、わからないことはその場で質問をしてもらい、解決をし、演習に入ることができます。この講師との指導は、1対1の個別指導で行います。

つまり、アドバンスの授業は、集団指導的な「教え込む」授業と、個別指導的な「生徒のわからないにポイントをあてた」授業の両方で成り立っているのです。

 

 

集団授業要素も、個別指導要素も組み入れ、自律型学習のように生徒自身で考えて行動することまでできるのがアドバンスの授業の特徴なのです。

色んな要素を取り入れたため、ひとことで説明しずらいのが難点ではあります(笑)

 

入塾前のご説明の際には、保護者の皆様とお子さまにも必ず授業を見てもらっっており、皆さんいつも感心して頂けていることが嬉しく思っております。

 

それもすべては、生徒たちの成績向上のため。今まで様々な授業形態にチャレンジし、その中で良いと思えるものを残した結果が現在の授業体制です。

成績をあげ、生徒自身で考える力を身につけられる、最高の環境が整ったと思っています。