2022年05月10日

新高1生初の定期テスト


GWも過ぎ去り、高校生の中間考査がまもなくやって参ります。

 

高2、高3生になりますと、もう慣れたものだと思いますが、今年の新高1生は高校での初の定期考査ということで、特にしっかり意識してもらいたい点をお伝えいたします。

 

えっ、中学校までと同じようにしておけばいいんじゃないの?

まだあまり進んでないからそんなに心配しなくても大丈夫だよ

 

なんていう声が聞こえてきそうです笑

 

しかーし、高校のテストはそんな簡単なもんではないのじゃ(なぜに仙人風)

 

というのも、今年は特に【高校の教科書改訂が行われた年】であることもあり、なめているととんでもないことになりそうなので、以下のポイントをしっかりとチェックしてみてくださいね。

 

□ 学校の授業は聞いていてわかる

□ 予習はちゃんとしている

□ 部活とも両立できている

□ 最低限、課題や宿題はしっかりやっている

□ 週末には課題をこなしたり、復習も少し入れている

□ ノートもしっかり取っている

□ 好きな科目は自学もしている

 

この7つの項目で半分以上(できれば全部笑)できていれば、今の時期としてはまずは合格点です。

ただ、これをしっかりこなしていたからといって、高校の定期考査で点数が取れるとは限らないのです・・・・

 

というのも、「高校は入試という壁を突破してきた同一学力生徒がひしめきあうグループ」だからということなんです。

 

一番最初の課題テストは、高校入試の貯金で何とかそこそこ取れたとしても、それ以降、入試が終わったことをいいことに、課題はしない、予習もしない、当然復習もしない、部活だけに夢中・・・なんてことになっていると、最初の定期考査が黄信号、いや赤信号になってしまうかもしれません。

 

特に、高校の理数系科目は一旦わからなくなってしまうと、ずるずるずるとわからなくなり、取り戻そうと思うと、相当な時間と対策が必要になりますので、要注意でございますぞ。

 

■ 部活は熱心にしているが、自学は全くしていない

■ 課題も中途半端に仕上げて(答え写してないかい)

■ 授業もだんだんわからないことが増えてきた

■ 英語の予習も単語を適当に調べるだけになっている

■ 自宅に帰ってきたら、疲れて、寝るだけになっている

■ 授業中寝ちゃっているときもあったり

 

なんてことになっていませんか。

 

最初の定期テストでしっかりと点数を取れれば、モチベーションも上がり、それをキープしようと頑張る気持ちが続きますが、その逆になれば、本当にとことん底をみてしまうこともあるので、そうならないように注意してくださいね。特に中上位校の方は本当に注意です!