2021年12月09日

高1の壁、突破!学年6位!


嬉しい結果の1つをご紹介いたします。

ある高校1年生、定期テストの結果です。

 

まずは、1学期中間。

 

中学校時代の貯金があるものの、高校と中学校の学習内容の違いや、勉強量に戸惑いもあったと思いますが、

初めての定期テストで、なんと280名中、20位。

本人も驚くような好成績でスタートを切ることができました。

 

続く、1学期期末テスト。

高校数学も本格化し、また物理基礎も難しさが増してくる頃。

さらに英語や古文も文法事項が多く出てきており、テスト勉強が大変になってきておりました。

前回は20位取れたけど、周りも頑張ってくると思うから・・・今回は順位落とすかもしれないです。と言いながら

結果は19位と1ランク上げてくれました。

 

そして、2学期中間テスト。

部活の大会前ということもあり、1週間前にも関わらず、今回も部活の練習は継続してあるとのこと。

そのため、前回以上に勉強する時間が取れないから、50位くらいになれればいいかもしれないと。

そして先週、持ってきてくれた成績表を見ると、なんと1桁の6位。

苦手だと言っていた物理基礎は、学年3位という結果でした。

 

では、なぜこんな成績が取れたのか。

 

もちろん、何よりも本人の努力があることは間違いありません。

 

物理基礎についても、テスト前はこの計算が慣れないと言いながらも、何度もワークを繰り返して、理解するところまで突き詰めてくれました。

アドバンスでの授業中も、部活で忙しいながらも、集中して取り組み、学校よりかなり先取りをできている状態でした。

さらに、前回現代文が奮わなかったから、どんな勉強をしたらいいのかと質問があり、勉強の仕方をアドバイスしたところ、今回の現代文も学年13位。

 

つまり、塾での授業で、学校より先取りができていること。

そしてテスト前に豊富な演習量をしっかりと積むことができること。

さらには、アドバイスをしっかりと実践してくれること。

これらが、今回順位を大きく上げられた理由ではないかと考えています。

 

2学期中間ともなりますと、段々と学校にも慣れてきて、勉強に気の緩みが出てくる頃ですが、決してそんなことはなく、むしろもっと頑張らないと…と思ってくれていることが嬉しく思います。

 

12月には期末テストが待ち受けていますが、成績に一喜一憂するのではなく、その生徒自身がどんな進路に進みたいのかなどを踏まえて、的確なアドバイスや指導ができればと考えています。

もちろん、成績を取ってくれるのは嬉しいことですが、プレッシャーをかけないように見守っていきたいと思います。