🎓2026年度入試 兵庫県入試制度解説~入試制度から必要内申・当日のボーダー・偏差値一覧まで一挙公開【保存版】
上記の動画は、塾生向けに9/20に実施した第2回入試説明会資料より抜粋して編集しております。
動画内には、以下の内容が収録されています。約5分で視聴可能です。
1 公立高校入試問題分析
2 入試制度の変更点 インターネット出願
3 入試制度と結果 公立編・私立編
4 入試突破に必要な成績(今年度版)
兵庫県入試制度 総論
高校入試の制度は、毎年のように少しずつ変化しています。兵庫県でも「推薦入試」「特色選抜」「複数志願選抜」といった多様な形があり、さらに私立高校の動きや無償化制度の拡充など、保護者の方からすると情報を追いかけるだけでも大変です。
ただし、大切なのは「制度そのものを丸暗記すること」ではありません。
むしろ制度の変化を通じて、子どもにどんな力をつけておくべきか を考えることが重要です。
入試はゴールではなく通過点
入試制度を理解するのはもちろん必要ですが、それだけで安心する必要はありません。
入試はあくまで“通過点”であって、子どもの人生のゴールではないからです。
「入試に合格するためだけの勉強」よりも、「入試を通してどんな学び方や姿勢を身につけるか」が、高校に進学したあとの成長を大きく左右します。
制度を正しく理解することの意味
最近の入試は、ただ点数を取るだけではなく、日々の取り組みや姿勢も評価される仕組みになっています。
調査書や面接、小論文といった形で見られるのはそのためです。
つまり、コツコツ積み重ねることや、真剣に取り組む姿勢そのものが評価につながる ということ。
これは勉強に限らず、生活習慣や人との関わり方など、子どもの成長全体に通じています。
親子でできる準備
「制度が複雑でよくわからない」と感じることもあるかもしれません。
でも、保護者にしかできない大事なサポートがあります。
- 新しい仕組みにも前向きに取り組めるよう、声をかけてあげること
- 結果だけでなく、そこに向けた努力や過程をしっかり認めてあげること
- 不安なときに「大丈夫、一緒にやっていこう」と寄り添ってあげること
こうした関わりが、入試だけでなくその後の人生でも大きな力になります。
まとめ
兵庫県の入試制度は、どうしても複雑に見えます。
けれども一歩引いてみると、入試制度の変化は「子どもたちの成長を、いろいろな角度から見よう」という流れの中にあります。
ぜひ入試を「不安の種」ではなく、「成長のきっかけ」として前向きにとらえていただければと思います。
制度の詳しい流れや最新情報については、上記の動画で解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
アドバンス調べ「偏差値と内申点の相関図」
アドバンス独自の視点と、模試業者からのデータを分析して、偏差値と内申点の相関図を毎年作成しており、塾生対象の入試説明会で配布しております。
2026年度版が完成しましたので、掲載します。