内申点の計算方法
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内申点の計算方法
主要5教科を4倍、副教科を7.5倍しますので、副教科の配点が高いのが読み取れます。
合計で250点満点。
この点数と、当日の筆記テスト5教科500点を半分にした250点と合算し、500点満点で合否判定がなされます。
内申点はいつから入る?
兵庫県では、中3の1学期・2学期成績が内申点となります。
1学期:中間テスト・期末テスト・第1回実力テスト。
最近、1学期の中間テストの実施がない学校もありますので、その場合は、2回のテスト結果となります。
2学期:中間テスト・期末テスト・第2回実力テスト・第3回実力テスト。
以上のテスト結果と、授業態度や、提出物からつけられます。
テストの点数も非常に大切ですが、「授業態度」と「提出物」これにも大きな注意を払っていただきたいです。
過去にも400点以上の定期テスト結果を残しながら、提出物の期限を守れなかった生徒が、本来は「4」または「5」がついてもおかしくない科目で「3」をつけられてしまったことがあります。
普段の授業での様子も点数に入るものとなりますので、中1・中2のうちから、意識して頂きたいものです。
また、2学期内申点がわかるのは、12月に入ってから。
しかし、志望校選択をするのは、11月ごろとなりますので、大切なのは1学期内申点となります。
公立高校の目安
内申点は、9教科オール3で「150」、オール4で「200」の内申点となります。
下記の表のとおり、旧西宮学区ですと、オール3の150点で西宮甲山高校。オール4で西宮東高校となっております。
つまり、通知表に「4」が多くなればなるほど上位校に近づき、「5」が増えるとさらに難関校までチャレンジできる可能性が広がります。
内申点のウエイトが大きい兵庫県公立高校入試。
是非とも、内申点をしっかりと取り、余裕をもって受験に臨めるようにしたいものですね!
下記の表は、あくまでも目安です。
公立高校入試は、当日の点数も合算して決められるため、もっと内申点が低くても合格する可能性もありますし、逆に内申点を高く持っていても届かないケースもございますので、あらかじめ、ご了承ください。