2012年06月08日

教務便り


早くも、関西でも梅雨入りともうそんな季節なのかと、驚いてしまいます。ご無沙汰しております。安田です。
 さて、6月に入り、サマプロの準備や定期テスト対策の準備など、慌ただしい毎日を過ごしております。
 毎年頭を悩ませるのが、それぞれの学年の学習プランです。
 毎年、同じことをしている塾もあるようですが、アドバンスでは毎年趣向を凝らし、よりよい学習体制を求めております。
 それは、1年ごとに学年が変わり、生徒1人1人の習熟度も変わり、また、新しい生徒も入ってくるため、毎年同じことの繰り返しでは対応できなくなると考えているからです。
 入試制度も変わり、今年は教科書改訂もありましたので、それは尚更一層のことだと感じております。
 そういった観点の元、改良を加えながら、かつ、保護者の方々から頂いたご意見も参考にしながら、アドバンスのサマープログラムに参加して良かったと言って頂けるプログラムを作成していきたいと頑張っております。
 今年も、現在は最後の詰めを行っているところですが、構想段階では2転3転と、塾長と話し合いを重ねながら、プログラムの作成を続けて参りました。
 そのガイドブック等は、今月中旬にお送りさせていただきますので、ご覧になって頂ければと存じます。
 できる限り、わかりやすいガイドブックになるようにと考えておりますが、ご不明な点やわかりにくい点などございましたら、なんなりとお問い合わせ下さい。
 あと少しだけ、サマプロの実施内容をお知らせしたいと思います。
「無料講座の開講」
・小1~高3対象
       宿題対策講座
・小1~小6対象
       PIO with iPad
・中1~中3対象
       教科書英語
・高1・高2対象 
       古文文法入門
 今年のサマープログラムは、以上の無料講座も開講しております。
 宿題対策講座も1日だけなどではなく、プレタームの8日間毎日開講しています。

 自宅でなかなか宿題をする時間が取れない、または、自宅だと集中できないという方には、是非、アドバンスに来てもらい、そこでわからないところも解決しながら進めていき、プレタームのある、7月中には、ある程度宿題は終わらせられるようにしていきたいと考えています。
 そうして、通常タームが始まる8月からは、より一層、サマプロや自分の勉強に精を出せる状態を作り出していきたいと思います。
また、さらに特別講座として、
毎年恒例の「英語構文108」を高3生対象に開講します。
 さらに、高1・高2生対象には「英語構文80」を開講し、受験学年とは別の時間帯で行い、より丁寧に文法解説も交えながら、進めていきたいと考えています。
 中3生には「過去問にチャレンジ!」を行い、公立高校入試過去問や私立高校入試の過去問などを解いてもらい、現段階での実力の把握と、入試問題の難易度の高さを実感してもらいたいと考えています。
 やはり、私たちや保護者の方々が、「入試問題は難しいから」といっても、実際に解いてみないことには、その大変さは実感として持てないと思います。
 もちろん、過去問は中3までの全範囲が出ますので、習っていない単元も出てくると思いますが、それは取れなくても仕方ありませんが、7割は中1・中2の内容から出題されます・その7割の中でどれだけとれるのか、また、中3内容も1学期間も分は進んでいますので、それらの中を完璧に取れれば、8割分くらいは習っている計算となります。
 その既習事項がどれくらい身についているのか、また、何がわかっていないのかなどを見つけられると考えています。
 そして、プレタームで過去問の大変さを実感してもらい、通常タームから本格的に始まる授業で、そのできていない部分を補うために、必死になってもらいたいと考えています。
 中1・中2時代の積み残しが多い中3生には、「英語特訓・数学特訓」として特訓授業を設けています。ここで、1から学習していくことで積み重ね教科である、英語や数学の力を伸ばしていってもらいたいと思います。
 受験生はもちろんのこと、他学年も、8月28日に実施する全国模試や、夏休み明けの課題テストや、実力テストなどで結果を残すことができるように、一生懸命取り組んでもらいたいと思います。
 
Daily Noteでは、毎回目標とその計画を考えていきもらっていますが、そのことをしっかりと意識して、授業に臨んでもらえると、より一層力がついていくのと確信しています。
 過去には、偏差値が20以上伸びた生徒もいます。
 その伸びは、夏休み明けすぐに結果として現れる生徒もいれば、少し時間がかかってから伸びてくる生徒もいますが、真面目に集中して努力してくれれば、伸びることは今までの生徒達が証明してくれていますので、「自分はできない」「○○は覚えられないからムリだ」などと挑戦する前から決めつけることなく、1つ1つ乗り越えていけるように、私たちも精一杯サポート指導しますので、頑張っていきましょう。