2019年11月14日

「学びの達人」への実践教育⑥ 年15回に及ぶ生徒面談


学力+αの力を備えた生徒を育てるための実践教育。第6弾です。

 

アドバンスでは、年間15回の生徒面談を行っています。うち2回は、保護者の方を交えた3者面談。

受験学年には、進路相談面談や、進路確定面談と、さらに2回の面談を行っています。

また、保護者の方とは、定例の3者面談以外にも、メールでのご相談や、随時お越し頂いてご面談をさせて頂いております。

この回数、多いと思われますか?それとも少ないと思われますか?

 

今までも年に3回の定例の生徒面談(コミュニケーションミーティング:CM)を行っておりました。

それを昨年度、より一層の強化を図ろうと考えました。

 

その理由は、純粋に生徒を「褒める機会」を増やしたいということ。
また、生徒の要望を的確につかみ、時機を逃さないアドバイスや、学習計画を立てていきたい。
そして、モチベーションアップの機会を多く設けたいと考えたからです。

 

習い事の多い小学生、そして部活を、特に運動部の中高生は、ほんと疲れています。
その疲れている中、勉強をしにきている生徒たちのモチベーションアップは非常に重要なことだと考えています。

 

面談と一言で言っても、その中身は、その時々に応じて沢山あります。

 

模試返却時の模試面談
定期テスト前後の2回行う、定対面談
高校生であれば、1講座が終了しそうになる前に行う授業面談
生徒1人1人のモチベーションを上げるための面談
自宅学習を強化するためのプランニング面談など、目的に応じて、性格の違う面談を行っています。

 

時間は5分~10分の軽いものから、30分、1時間に及ぶ面談もあります。
1対1で、生徒の話や今思っていることを聞ける、これらの面談の時間を大切にしています。
段々と大人との距離を取り始める年代でもありますので、本音で話せる時間は非常に価値が高いと考えています。

 

塾というもの、教える講師が主役で生徒は聞き役に回ってしまいがちな構図ではありますが、それではいけません。あくまでも「生徒が主役」であらねばなりません。

 

1人の人間として向き合う時間は、何よりも必要ではないか。
授業はICTを活用して、生徒が自らの目標に向け、生き生きと頑張ってもらえるように人の手が必要で、何よりも時間をかけなくてはならない所に一番時間をかけることを大切にしています。だから「面談」はとても大切な時間です。

 

また、みんなの前では、あまり話してくれない生徒でも、個人面談を実施すると、驚くほど良く話してくれたり、生徒自身の考えに触れることができるので、非常に楽しみでもあります。

 

アドバンスに通塾すると、こんなに呼び出されるのかと、最初はびっくりするかもしれませんが、遠慮なく話をしてもらえると嬉しいです。