2024年07月03日

いよいよサマープログラム!


早いもので、あと2週間ほどでサマープログラムに突入します。

 

受験生にとっては、夏が一番の天王山ですので、ここの頑張りいかんで来春の合否が決まるといっても過言ではありません。

 

特に高3生は、夏明け9月には学校推薦型選抜(公募入試)の出願も始まるわけですから、目の色を変えて取り組んでもらいたいと考えています。

 

中3生も、8月末と9月の第2回実力テスト、10月の第3回実力テスト(学力到達度調査)のできいかんで、実際受験する高校を決めていくことになるので、本当にこの夏精一杯頑張って欲しいと願っています。

 

非受験生の皆さんにおいては、来るべき入試に向けて、基礎基本を徹底して固めて欲しいと思っています。

 

受験学年になりますと、誰しも勉強していきます。(受験学年でも一定層勉強しない人はいますが、その人たちと比較しても意味がありませんので)そうなりますと、受験学年から同じように頑張っていっても、今までについている「差」は中々埋めることができなくなります。同じように伸びていくからです。

 

逆に、まだ非受験学年で、本格的に皆が本腰を入れていない中だからこそ、しっかりと頑張っていければそれが「アドバンテージ(優位性)」になっていくわけです。

 

 

受験学年時だけ頑張ればいいと思っている人はいないと思いますが、高校入試、大学入試とも、共通テスト変革の余波を受け、非常に難化しているのが実情です。

 

特に兵庫県の公立高校入試では、全国的に見ても難易度が高いと言われ、数学と理科のレベルは本当に難しいテストになっています。

 

※兵庫県は習熟度別の入試問題になっておらず、兵庫県の公立高校全部が同一問題で実施されるため、長田高校や神戸高校の生徒も、下位校の生徒も同一問題です。ですから、簡単な問題だと、長田高校、神戸高校の受験者たちは満点を取ってしまい、差がつかなくなるわけです。だから、兵庫県の公立問題は難しいと言われている所以です。

 

是非、この夏精一杯自分自身を信じて、取り組んでもらいたいと思っています。

暑い中ではございますが、保護者の皆様のご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。