ウインタープログラムのご報告
今年のウインタープログラムは12/14からスタートし、合計14日間で開講しました。
受験生は全員が通いホーダイでの通塾で頑張ってくれておりました。
中3生のウイプロでは
■公立高校入試の予想問題 5教科6回分
■満点奪取リスニング集中講座
■満点奪取計算集中講座
■長文問題突破集中講座
さらには、
■究極読解 論説文読解
■総復習の最終確認講座
■フィードバックテスト
を開講しました。
まず、公立高校入試の予想問題では、数学・理科の超難問に生徒たちも苦労しながら、参考書を調べたり、講師にヒントをもらったり、解説をしてもらったりと、理解を深めようと努力をしてくれていました。
初回は、あまりの難しさに閉口する生徒もいましたが、どんどんチャレンジを重ねるうちに、自力でも解ける問題が増えてきたり、国語では、90点や80点の高得点を取る生徒も続出するなど、大きな成果を得ることができたと思います。
リスニング集中講座は、当日24点分の得点を確保するため、土曜補習も含めて実施しておりますが、満点に近い点数が取れるようになってきた生徒もいるなど、順調に進めることができています。
また、計算集中講座も土曜補習からの継続で実施しましたが、こちらも100点を取る生徒も出てくるなど、計算問題の底上げができていることを実感しております。
実際、予想問題でも第1問が小問集合で計算がメインとなりますが、そこで大きく落とす生徒が非常に減ったのも効果があったのだと考えております。
さらに、長文突破では、時間をはかりながら、自分の読解スピードと正確性を高める訓練を行っております。
究極読解はテキスト読み進めながら、読解のポイントを理解していく作りになっており、
「究極読解が楽しい」
「読み方のコツがわかった」
という声が今年も上がっていました。
最終確認講座では中1~中3の総復習を行い、翌日のフィードバックテストで、その確認テストを実施しています。
今年はさらに追加テストとして実施している200点テストのリニューアル版も追加し、英語力強化を目指しました。
フィードバックテストでは、得点率上位10名を掲示するのですが、サマプロに引き続き、全員が掲示されるという快挙を果たしてくれました。
掲示に載るには、70%以上の正答率が必要ですので、しっかりと勉強してくれた成果だと感じて、嬉しく思っていました。
高3生は、入試まで1か月を切っており、自身の弱点に対して、真摯に取り組んでくれておりました。
夏休みの頃に比べても、勉強の姿勢や1点を取りに行こうとする意欲も非常に高いものを感じ、さすが受験生だなとさえ思いました。
その他の学年の生徒の皆さんも、自分の弱点克服や先取りなどにしっかりと向き合ってくれておりました。中には、3学期で習う単元をすべて終了できて、演習で知識の強化していく段階にまで持ってくることができております。
基礎知識がしっかりと入れば、あとは演習でその確認と出題パターンを身に付けられれば成績は上がっていきます。その土台ができたことは非常に大きなアドバンテージだと考えています。
また、今年のシークレットイベントでは、ケーキを配らせて頂きました。講師陣はサンタの衣装を、塾長はパンダの着ぐるみ、副塾長はトナカイの着ぐるみを着ての授業でした。意外と暖かいので、冬場には最適の着ぐるみなのです。
初めてウイプロに参加された方は驚かれたかもしれませんね(笑)
冬休みは夏休みに比べると、2週間と短い期間ではありますが、できること、成長する機会は十分にあると考えています。
だいぶ昔になりますが、「2週間しかないから、やっても変わらないと思うので、冬期講習は受けません」と言われたことがあります。
もちろん、ご家庭の方針ですので、無理強いをすることはできないのですが、そんなことはないのに・・・という、その時の残念な気持ちは今でも覚えております。
現在はフルスペック選抜ということで、サマプロもウイプロもベーシックプランはコミコミとしているのも、学習機会の喪失を避けたいというのが一番の理由です。
2週間しかないから、大したことはできないなんて考えは払拭頂ければと思うくらいに、しっかりと頑張った生徒たちはこの期間に成長をしてくれたり、次につながるきっかけをつかんでくれます。
それを開花させるため、3学期からも頑張っていきたいと思います。
(写真省略)