サマープログラム2022のご報告
コロナ禍3年目でのサマープログラムの開催でした。
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出ていないサマプロはコロナ禍では初めてでしたが、第7波自体は出ており、感染者数が増加する中での実施でしたので、まずは何よりも感染防止対策を徹底することが重要という意識で取り組みを行いました。
コロナ禍で座席レイアウトを変更し、一人席とし、向かい合う座席はすべてなくしたため、経営面でいうと定員が少なくなり少々厳しい面はありますが、安心安全のため、感染対策を徹底することを優先しております。
普段は個別指導のアドバンスなのですが、こういった長期休暇の講習期間には、クラス授業(インテンシブ授業と呼んでおります)を特別講座として開講し、コロナ禍でより一層交わる機会が少ない同学年の他中学の生徒と同じクラス授業で刺激を持ってもらえるようにしたりしております。
個別指導、クラス授業ともそれぞれメリット、デメリットがございますが、体系だった学びを推進したり、生徒に向かってしっかりと話を行うことができるという点ではクラス授業に一日の長があるように思えます。
ただ、クラス授業のデメリットは、2名以上集まると、当然収受億度や知識の吸収スピード、問題演習のアウトプットスピードは異なるので、どの授業レベルに合わせるのかによって、「簡単過ぎて退屈」・「難しくてわからない」という問題が発生してしまうことです。
そんなサマプロでしたが、既に導入して10年ほどになる電子ホワイトボードを活用して、スムーズにクラス授業を行うことができました。
サマプロでの個別指導では、生徒一人一人ずつ、進度カリキュラムを作成しております。
「この子にはこの教科をここまで進めて、これが終わったらOneトレでこの単元をチェック進行で進める」といった形です。
これを全塾生分サマプロ前に作成し、サマプロ講師打合せ会(講師研修も兼ねています)で、全講師に配布し、説明、進度相違がないよう留意してもらうよう徹底しています。
「学習計画なくして、進捗なし」
この方針のもと、サマープログラムを毎年実施してきております。
課題テストや実力テストで、いい点が取れた!、学年10番だった!、100点取れたという嬉しい声もお聞きしております。逆に芳しくなかった人は何がいけなかったのか一緒に考え、反省し、次の課題を見つけていくために面談していきたいと思います。
(写真省略)
サマープログラム2022を写真で振り返りました。ウェブサイトではイラストで顔を隠して掲載しておりますが、アドバンスタイムズでは、少しでもお子さまのご様子がわかるようにと、カラー印刷し、雰囲気を感じて頂けるようにいたしました。(顔は隠しております)
始まるまでは長いと感じるサマプロですが、この写真以外にも多くの授業、講座、それぞれの進捗学習があり、開始するとあっという間に終わってしまうのがこういった講習です。
受験生は10時間以上、中1生も通いホーダイプランで8時間以上学習した人もいたり、部活も頑張りながら、みんな一生懸命頑張ってくれました。ただ、これからも大切です。夏で完全燃焼ではありませんので、これからもこの頑張りを継続していき、成績向上、学習意欲向上に精一杯取り組んで欲しいと思います。一緒に伴走して参ります。