2014年10月09日

中間テスト到来


夏休みが終わり、2学期も始まりあっという間に定期テストシーズンとなりました。
 2学期制の高校では、9月に定期テストが行われておりましたが、3学期制の大部分の中学・高校は今月定期テストを迎えます。
 定期テスト前には「目標点数宣言書」を記入してもらい、自分の勉強のモチベーションアップに繋がればと思い続けております。
 最近の様子を見ておりますと、その宣言書に記入する点数が、前回の点より低かったり、またオール80点などのように、科目別に自分がどれだけとろうと考えず、雑な記入となっているケースも見られるように思います。
 そういったことがないように、講師側からも生徒への意識付けを行いながら、しっかりと目標を持って勉強してもらえるように仕切りなおしていきたいと考えております。
 アドバンスでは、中間テスト・期末テストは取れて当たり前だという認識を持つようにと、機会があるごとに伝えています。
 それは範囲の決められたテストで点数が取れなくて、模試や実力テスト、入試などのような範囲が全範囲と多岐に及ぶテストに対応できるケースは少ないからです。
 範囲の決められたテストをきっちり隅々までやりつくして、結果を残している生徒は、その分、実力テストや模試などでも、良い結果が生まれてきています。
 8月に受験した全国模試の結果を見ても、塾だけでしか勉強してない、テスト前に詰め込み方で勉強してしまっている、普段の勉強や宿題のやり方などで甘いところのある生徒は、やはりその分伸びが鈍っているという傾向があります。
 もちろん、悪かったからダメだというわけではありません。
 その結果を踏まえて、自分の勉強の仕方を見直し、1月にある模試に向けて努力を続けてもらえるとまた結果は変わっていくと思います。
 その場限りの勉強にならないよう、日々コツコツとした努力の積み重ねと共に、成果を出せるようこれからも指導していきたいと思います。
 まずは、この中間テストで良い結果を残せるように頑張りましょう。