2011年12月05日

冬休みの過ごし方


いよいよ12月を迎え、年の瀬が迫ってまいりました。
 2学期の期末テストも終了し、残すは冬休みだけとなり、生徒の様子を見ていると、少し浮かれているといいますか、気の緩みが感じられる状況です。
 講師陣と共に、引き締めを行っておりますので、ご家庭でもあまり緩まないよう、特に受験生はこれからが勝負ですし、中2生や高2生たちも、次は自分が受験生となるという自覚を少しずつ持てるよう、リーディング頂けると幸いです。

 さて、その冬休みですが、のんびり過ごそうと考えている人もいると思いますが、是非、こういった休みの機会をつかまえて、今まで苦手としている部分の克服や、先取りを行えるようにしましょう。

 休むことの一番大きな影響は、勉強をしていない期間が生まれることです。もちろん、冬休みだからといって、全ての時間、遊ぶわけではないと思いますが、例えば、ウイプロで学習する時間と同じだけの時間数を家でできるかというと、それはなかなか難しいと思います。
 そうなると、ブランクがどうしても開くことになり、休み明け、いざ勉強となったとき、また前の状態を取り戻すまでに時間がかかってしまうというわけです。

 せっかく平常授業で培った勉強のリズムを崩してしまうと、それを立て直すのに時間がとられるため、結局、一旦後退することになってしまいますので、そういったロスを生み出さないためにも、ウイプロには参加頂きたいと考えています。
 サマプロやウイプロなどの学習では、平常授業違い、生徒ごとにカリキュラムは異なりますが、先取りを行ったり、復習を行ったりします。
 そのため、平常授業のように、定期テストのための勉強ではなく、実力をつけるための勉強となりますので、すぐにその成果が現れるものではありませんが、その積み重ねたことは、確実に積み上がり、それがどこかのタイミングで花開くことになります。
 すぐに結果を求めるのではなく、こうして勉強していることは後々大きな意味を持つんだということを意識頂きたいと思います。。

 今年も残り少ないですが、より良い形で1年の締めくくりができるよう、頑張っていきましょう。