塾長コラム
1ヶ月の経つのが非常に早く感じる今日この頃です。
ほとんど雨が降らなかったのではないかと思えるのですが、既に梅雨明けもしたようで、水不足が心配なところです。
梅雨時期の雨ではなく、7月や8月に大型台風や豪雨などが起きても困りますし、地球環境の変化を確実に感じる気候で、SDGsの大切さを痛感いたします。
さて、先月から三者面談や二者面談を行わせて頂き、保護者の方々やお子さまも交えて、今後の課題も含めて前向きな面談をさせて頂きました。保護者の皆様におかれましては、お忙しい中、また暑さ厳しき折、ご足労頂きまして、本当に有難うございました。
こういった面談の機会を頂けると、お子さまの頑張っている点などをご報告できることはもちろんのこと、ご自宅でのご様子などもお聞きできるので、今後の指導にも大いに役立つことも多く、大変有難い機会となります。
また、保護者の皆様のお考えや教育方針なども直接お聞きでき、進路指導などにも役立たせて頂けるので、とても有益な時間となります。
ただ、三者となりますと、普段、よく話すお子さまがかしこまってしまったり、無口になってしまったりする場合もあり、思春期の子どもたちならではの光景となります笑
基本的に親子関係が良いご家庭は、色々なことが順調にいかれている場合が多く、お子さまと保護者の方がざっくばらんにお話頂けるケースが多いです。
ただ、随分と前のお話になりますが、親子関係が良くないと、面談時では全く親子間の会話がなく、我々講師を通じて会話のキャッチボールをされるご家庭などもありました。
また、保護者の方が強圧的で面談時に暴力をふるわれるといったケースなどもありました。
特に成績関係や進路の関係で親子間の対立関係が生じやすいのですが、保護者の方があまりにも強圧的(ある一定の圧力は必要だと考えておりますが)であったり、お子さまがあまりにも保護者に対し反抗的だったりすると、中々大変な面談になります。
「生まれてきてくれてありがとう」と涙ながらに生を受けた我が子のことだからこそ、より思いは強くなるのだと思いますが、親子関係が中々うまくいかれない場合は、生まれた時のことを思い出して頂き、お子さまお一人お一人に個性や人生があることを今一度考えて頂き、お子さまへの接し方を変えて頂ければと願うばかりです。
さて、先月号でリリースさせて頂きましたが、夏より、プログラミング教室「プログラキッズ」、長所を伸ばす「さんこくキッズ」を新規開講し、英語LEXキッズとあわせ、【tanQキッズ~好奇心を探究する】という新部門を立ち上げました。
プログラミング教室は以前から検討を重ねておりましたが、ご家庭のご負担をできる限り少なくできるものという観点より、マインクラフトとMake Codeを活用して学ぶものを選択いたしました。
体験会を2日間、各日2部ずつ予定させて頂いたのですが、満席御礼になり、急遽、追加日程を決定するなど、プログラミングの関心の高さ、人気の高さを痛感させて頂くことになりました。
特に小学校低学年の方からの体験会ご予約が多く、小1生もたくさんお越し頂けるということで、本当に嬉しく思っております。
今回アドバンス創立時期を思い出して、各学校の校門配布を行いました。
近隣には5つの小学校があるのですが、そのうち2つの小学校に伺い、学校の先生も良い方ばかりで、警備員の方も快く接して頂き、本当に有難かったです。
子どもたちも「マイクラ~」、「マイクラやぁ」などとテンションを上げてくれる子どもたちも多く、本当に嬉しく思いました。捨てられてゴミを拾わなければと考えておりましたが、ゴミ袋が無駄になるほど、全く捨てる子どもたちも居らず、非常に驚いた次第です。
また、近隣地区にはご挨拶も兼ねて、定期的にポスティングもしているのですが、そういったポスティングをさせて頂いたご家庭からも体験会のご予約を頂いたりしました。プログラミングが習い事ナンバー1になるわけですね。
またtanQキッズのもう1つの講座の「さんこくキッズ」は、通塾にはまだ早いけど、勉強はしっかりさせておきたいという方に最適なものとさせて頂きました。
小学生であれば、K文さんやGKさんに通われるケースが多いことと思います。
ただ、ご存じの方も多いと思いますが、K文さんの算数は計算に特化されていて、文章題や図形を扱わないので、中学校に入って、計算はできるけど、図形と文章題が苦手という子どもたちが出て来てしまいます。
さんこくキッズでは図形も文章題も取り扱いますし、英語も英単語をしっかり書けるようになって、中学へ進級できるよう配慮したカリキュラムです。
小学校のうちに学習習慣をつけて頂きたいという強い思いでtanQキッズを開講いたしました。
よろしくお願いいたします。