2022年10月20日

塾長コラム


早いもので10月も半ばを過ぎ、今年も年末の足音が聞こえてきそうな時期となりました。一気に寒くなったり、暑さがぶりかえしたりと、中々体調維持が難しい時期ですので、気を付けていきたいものです。

 

中学の中間考査も終わり、現在高校生の中間考査が終わろうかという頃、もう1週間ほどするとすぐに期末考査になる中学も出てきて、おそらく12月までずっと定期考査になるスケジュールだと思われます。

 

中学生では夏の頑張りが大きく出た人、少し出た人、まだあまり開花していない人とあると思いますが、是非、80点取れる生徒が90点になった10点アップと同様に、40点の生徒が50点になった10点アップの努力を褒めてあげて承認してあげて頂きたいと考えています。

 

とかく我々私塾の講師も、保護者の皆様もそうだと思われますが、「良かった点」をあまり見ず、「悪かった点」にフォーカスを当ててしまいがちです。

 

もちろん、悪かった点は次回以降、反省し、改善していく必要はありますが、悪かった点があるが故に良かった点まで帳消しにしてしまうのは、子どものモチベーションを下げてしまうだけで、ほとんど意味のないことになってしまいがちです。

 

入試直前であればいざ知らず、非受験学年であればなおさら一層その辺りのことを意識して、私も反省しながら取り組んでいきたいと考えています。

 

とはいえ、中3生で9月の実力テストで「472点」を取ってくれたことは非常に嬉しく感じました。定期テストであれば、過去にも取れた生徒はいたと思いますが、実力テストでこの点数は素晴らしいと思います。もちろん、点数だけではなく、その点数を取るまでのプロセスが素晴らしいことが特徴です。

 

これから中3生は第3回の実力テスト(10/25)と期末考査が内申を上げる最後のチャンスになりますので、悔いが残らないよう精一杯自分自身ができることを努力して欲しいと思っています。

 

中3の土曜補習では、15日のミニガイダンスを行い、とかく近視眼的に目の前の高校に合格することになりがちなこの時期。高校に入ってからのことを伝えることによって、更にモチベーションを上げて欲しいという意味で実施しました。特に今年の高1から教科書改訂が高校でも行われ、中学校の教科書改訂と同様に非常に難化しているので、その辺りの話を行ったり、内申点の上下によって公立高校入試当日に何点取らなければならないかなどのシミュレーションも各人で行ったりしました。

 

そういった意識を上に向けて、日々の学習を強化させるべく日々取り組んでおります。

 

tanQキッズ部門では、プログラキッズの進級とさんこくキッズ、英語LEXキッズの体験授業などにもお越し頂き、地域の皆様にもっと知って頂ければという思いで、校門配布やポスティングなどにも精を出しております。

 

もしお知り合いの方でプログラミングや習い事で学習習慣をつけたい、英会話などを行いたいという方がおられましたら、是非ご紹介頂けましたら大変幸甚です。よろしくお願いいたします。

 

学習塾部門では、成績別個別指導というわかりやすい表現を使い、ウェブサイトに掲載いたしました。

 

お子さまの現在の状況や目標に応じて、ICT教材を選択し、どのくらいの頻度でそれを達成できるかというのをわかりやすく具体的に書かせて頂きました。詳細はウェブサイトをご覧頂ければ幸いですが、概略お伝えいたしますと、

 

●オール4以上の生徒

 

オール5を目指し、市西・西宮東・須磨学園を目標とし、アットウィル(@will)という発展問題、入試対策にも対応したICT教材を活用します。

 

●オール3以上の生徒

 

オール4を目指し、鳴尾・芦屋・神戸学院大附属などを目指し、eduplusというICT教材で基礎力を徹底していきます。

 

2がある生徒も入塾できないというわけではなく、過去の単元の遡行学習(つまづいている所から復習を行うこと)をしっかりと行うことによって、なるべく早期にオール3を目指していけるようにと考えています。

 

平常授業は通いホーダイ、学びホーダイのため、先取りに何コマ費やしても、遡行学習(復習)に何コマ費やしても料金が変わることがない点が、弊塾の一番のメリット、オススメ点だと思っております。

 

入塾キャンペーン秋得も実施しておりますので、お知り合いの方のご紹介をよろしくお願いできれば大変幸いです。よろしくお願いいたします。