塾長コラム
新年度が始まったかと思えば、もうGWに突入する時期です。
新中3、新高3の新たな受験生、また一つずつ学年を進級した非受験生を迎え、気持ちも新たにスタートしました4月です。
例年もう少しポカポカ陽気な気がしておりますが、今年は桜の時期もまだ寒く、暖かくなったり、急に冷え込んだりと春の陽気の日が少ない感じがしているのは、やはり地球温暖化の影響で季節が少しずれてきているのでしょうか。
そんな新年度、学校では新学期を迎え、気持ちも新たになる時期に数週間をかけて、塾生一人一人と面談を行いました。
自分ではまだまだ若いつもりなのですが(甘い!笑)、生徒の皆さんにとっては塾長というだけで少し緊張してしまうようです。なるべくフランクに話をするように心がけて話をしております。
Face to Faceの良い所は、普段中々聞けない話を生徒がしてくれて、そんなことがあったんだ、そんなことを考えているんだなんてことを知ることができる機会であることです。
勉強面のこと、生活面のこと、趣味のこと、好きな歌手のことなど、色々なことを知ることによって、学びの面にも必ず活きていきます。
そんな数週間を過ごしました。
また、授業では、レイアウト改装により、机間巡視(机の間を見回って、何か困っていないかなどを確認することです)がしやすくなりましたので、あっちへウロウロ、こっちへウロウロしております。 生徒の様子に気を配りながら、採点、承認、励まし、叱咤激励などを繰り返しております。
塾長が授業に出るのは当たり前だと私は考えているのですが、色々な機会にお話をいたしますと、結構驚かれたりいたします。
アドバンスができた当初より、一貫して授業には出ておりますし、直接担当はしなくとも、机間巡視や入室、退室時のコミュニケーションなどでできる限り話す機会をうかがっています。生徒の皆さんも怖がることなく笑、いつでも何度も話をしに来てください。みんなの良いところを必ず褒めるようにしていますので。
さて、今年もGW期間となりました。思い起こせば2年前、コロナによる学校休校が続き、GWは外出しないで、ステイホームなどという言葉がニュースでも飛び交っていた時期を思い出します。
これからどうなっていくのだろうという不安を皆様も感じられたことと思いますし、小職もその時は本当にどうなるのかと感じ、GWもできる限り短くして、少しでも学校休校で不便を強いられている生徒のバックアップをしないといけないという思いで必死だったように思います。
あれから2年。去年は緊急事態宣言やまん延防止等重点措置がずっと出ていた感じを受けておりますが、今年は先月解除され、少しずつ以前の日常に戻りつつある様相が窺える気がしています。
ただ、我々塾業界が帰宅する時間の22時や23時の夜の人通りは、コロナ前とは比較にならないくらい少なく、夜に外出している人の数は体感的にも少ない気がしています。やはりコロナ禍で外食習慣が少なくなってしまったのかなぁと寂しく思う所です。
ただ、学校予定では修学旅行も早い段階で計画されていたり、第7波が来てしまう前に早くやっておこうという流れもあるようです。
2年前、1年前は、卒業式から入学式、始業式、校外学習、修学旅行、部活も制限され、不自由な学校生活を送ってきた生徒も多く、それぞれの学校行事は思い出に残る機会なので、できる限り早く普通に自由に動ける世の中が来ることを祈りたいと思います。
さて、ミニコラムでも書かせて頂きましたが、ついに弊社在籍中学校すべての1学期中間考査がなくなったようです。
数年前からその傾向は顕著でしたが、ついにその日がという感じです。
期末テストに向け、少しずつ意識を高めつつ、計画をしっかり立てて欲しいと思います。
遊ぶときは遊ぶ、勉強する時は勉強する、自分の趣味に没頭するなど、良い思い出になるGWにして欲しいと思います。
今年は暦もよく、有給休暇などを利用され、連休にされるご家庭も多いことだと思います。(そうでない業種の方も多いことだと思います、申し訳ありません・・・)
国の方向性として働き方改革が進み、コロナ禍でリモート勤務も普通になり、休むことが以前に比してあまり抵抗感なく少しずつ当たり前になりつつある世の中ではありますが、弊社もつい最近までは週1日休暇で16年間やっており、これではいけないと考え、週休2日制導入で福利厚生を充実させたのがつい4年前です。
今年は少しコロナ禍から頭を離れさせ、GWに連休を頂き、心身ともにリフレッシュをさせて頂く時間を頂戴いたしました。
ご迷惑をおかけいたしますが、生徒の皆さんにしっかりとした指導を行うためには、我々が疲れ切っていては、そのことも叶いません。このGWで身体と心の充電をしっかりと行い、休み明けフルパワーで皆さんのサポートができるようにしたいと考えております。よろしくお願いいたします。