2018年04月03日

大学入試英語成績提供システムについて


ニュース等でもご高承の通り、大学入試英語成績提供システムで参加要件が満たしていると判断された8種類が発表されました。

TOEFL.TOEIC、TEAPなどの8種類が該当し、従来型の英検については、参加要件を満たしておらず、英検(1日完結型・公開会場実施、4技能CBT)で対応する方向になりました。

これはセンター試験の廃止に伴う民間団体の4技能測定に際し、従来型の英検が採用されなかった(1日で4技能を評価できない・1次試験、2次試験があることより)ということであり、従来の英検がなくなるわけでも、今までのように大学入試や高校入試の加算点などで英検が対応できなくなるというわけではありません。新しい成績提供システムにおいては、公平性を保つため、4技能を1日で評価するためなどにより、英検が1日完結型、公開会場実施、4技能CBTで対応するということになるわけです。

ただ新しい3方式と従来型の問題構成や級認定、技能別スコアは同一とのことですので、従来型の英検を英語成績提供システムの試験前の模擬試験的に受検していくことが一番のメリットだと考えられます。

アドバンスとしても、英語LEXで4技能対応を行いますが、読む、書く、聞く、話すを行っていく練習になりますので、新しい英検、TOFEL、TOEIC、TEAP、GTECなどにももちろん対応しておりますのでご安心下さい。