2014年10月09日

学習塾対象入試説明会(神戸学院大学附属高等学校さん)


神戸学院大附属高等学校さんの秋の学習塾対象入試説明会が実施されましたので
お伺いして参りました。
先日、入試広報部長さまが直々にアドバンスまでお越し頂いて、詳しいお話を
お聞かせ頂きましたが、更に本日は今年度入試の詳細まで詳しくお聞きすることが
できました。
春の入試報告会の際にも、2016年4月に現在の兵庫区からポートアイランドに
全面移転をされるということはこのブログでも書かせて頂きました。
現在の高校敷地のおよそ5倍になる移転先は、神戸学院大学のポーアイキャンパス
の目と鼻の先ということで、更に高大連携が進むことには相違ありません。
高校生の早い段階で、大学の講義ってどんな感じだろう?とか大学の学部学科は
どんなものがあるんだろう?などと身近に見たり、聞いたり、感じたりできることは
将来設計において、本当に有意義なことだなぁと羨ましく思います。

 

「特別進学理数コース」・「特別進学文理コース」の2コース制となっておられ、
系列の神戸学院大学の薬学部や栄養学部に進学したいという希望があるのであれば、
高校進学の段階で「特別進学理数コース」に進まないといけませんので、コース選択
には注意が必要です。特に神戸学院大学さんの薬学部や栄養学部は人気がある学部
ですので、外部から入るとなるとかなり大変なので、こういった附属高校の特別入試
があるところでしっかりと3年間勉強して、特別推薦入試で進むというのは非常に
有効な手段であるとも思います。

 

神戸学院大附属高校さんの入試は、内申点がはっきりと点数化され、合否に利用
されます。また専願受験者には、α項という加点項目があり、
生徒会役員を務めたもの、中学校公認部活の主将(部長)を1年以上経験、
中学校公認部活を2年以上活動を継続、英検・漢検ともに3級以上
などで加点がされて、合否判定されます。
ここまで入試の合否判定にはっきりと点数化・加点化される高校さんは少ない
ので、内申点がある、加点項目が大いに合致するなどという場合は、視野に入れて
頂く高校の一つになるかと思います。

合格最低点、昨年度入試講評、今年度入試対策なども聞き逃さないようしっかり
お聞きして参りましたので、進路指導に活かしていきたいと思います。

 

神戸学院大附属高等学校さんの皆様、広報部長さま有り難うございました。