定期テスト対策講座の新しい取り組みについて
2学期中間テストから始まった「PM(プロジェクトマネジメント)」この期末から始めた「CT(コーチングタイム)」、また「定対インテンシブ」「理社マラソン」についてお伝えしたいと思います。
まず、「PM」ですが、導入して正解だったと痛感しています。今回の期末テストでは、今まで学校のワークをこなすだけでも精一杯だった生徒が、PMにのっとり、計画通り進めた結果、学校のワークも早期に終了させて、定期テスト対策講座用の新ワークも実施でき、なんと今回その教科は前回より+20点をしてくれました。
また今回はPMの計画を書きっぱなしにさせないために、毎回の終了時に「PM確認」を塾長、副塾長、長谷部准専任講師が対応。
その日の予定単元とテキストなどを突き合わせて確認し、できているところは褒め、できてなかったところは、取り戻しができるようアドバイスをしました。生徒たちも嫌がることなく、私たちの前に並んでくれて、また説明をしてくれていました。これも改善策としては成功したと思います。生徒が頑張った成果をその時々で評価、承認できることはモチベーション維持にも有効であると思います。
また、目標がなく成績が落ちていきやすい中1・中2生に対しての「CT」ですが、結論から言いますと、こちらも成功ではないかと思います。普段なかなか話せない高校入試についての話や、同級生、上級生、下級生のそれぞれの不安、悩み、その対処法などを共有できたことは、結びつきという面でも強くなりますし、不安に思うのは自分だけではないということや、みんなそれぞれ色々考えているんだという気付きを得ることもできたように思います。こちらからの一方的な話は退屈だと思いますが、生徒それぞれに話合わせたり、発表させたりすることで、活気のある時間となりました。
参加された方には、お子様が記入したアンケート用紙を同封させて頂きましたので、ご覧頂ければと思います。
そして、「定対インテンシブ」ですが、こちらは以前から何度か実施もしていますが、クラス授業的に行っています。全体での授業を行うことで、自身の弱点把握ができたり、英語であれば文法や単語の総確認なども行え、普段SHBの個別の授業だけの生徒には、新鮮なところもあり、楽しそうにしてくれていました。
最後に「理科・社会マラソン」ですが、それぞれの範囲分の一問一答を3分で解き、全部終われば1分で覚えて、再テストということを試験的に実施しました。全員、だらけることもなく、取り組んでくれていました。全部終わらなかった生徒には、続きを必ず実施するように伝え、残りを手交しています。
これからも生徒全員の成績向上を目指し、定対のみならず、いろんなところに改良を加えながら、サポートしていきたいと考えていますので、宜しくお願い致します。