2022年10月20日

定期テスト月間が続きます


10月に入り、めっきり涼しくなってまいりました。ついこの間まで、暑くて汗を流していたのが噓のようです。毎年、同じことを経験してわかっているはずなのに、毎年驚かされてしまいます(笑)

 

さて、今月は定期テスト月間でした。中学生が上旬に、中旬以降からは、3学期制の高校の中間テストがあります。それぞれ目標設定をして臨んでもらいますが、中には控えめな目標を書いてくる生徒もいます。

 

そんな場合は、
「その点数を最低ラインにしよう」とか「もっと上げられるんじゃないか?」とか、また時には「自分がこの点数をとれて満足するかどうかを考えてみよう」といって、再考を促したりします。そうするとたいていの場合は、もう少し取りたいという気持ちが出てきます。

 

この気持ちを大切にしたいと思っています。

 

勉強でもスポーツでもそうですが、自分自身が「もっと点数を取りたい」「もっとうまくなりたい」「もっと上に行きたい」そんな気持ちを持つからこそ結果がついてくるのだと考えています。

 

勉強でも、スポーツでも、やるのは自分です。自分が「こうなりたい」という強い気持ちが、やる気につながっていくのだと思います。

 

中高生は、なかなか思いを口にしてくれなくなる時期ではありますが、個人面談などを重ねることで、本人の気持ちを引き出していきたいと思います。

 

クラス授業のようなオーソライズされた場面で一斉に呼びかけることも非常に有効な時もありますし、one of themになってしまいあまり心の届かない場合もあります。

 

また個人面談であれば、胸襟を開いて色々な話を聞かせてくれる場合も多く、普段みんなの前では話してくれない生徒も、1対1であればこちらが驚くほど話してくれるケースも多いです。

 

そういった場を十分作り、コミュニケーションを密にして、成績向上、意欲向上、スキル向上に向け鋭意努力をしていきたいと考えています。