2021年10月28日

宿題につきまして


先月の学習記録のご報告の中に、宿題の達成率も合わせてご報告させて頂きました。

 

「宿題やってる~!」というお子様の言葉と裏腹に、できていないことがあって驚きました。というお言葉を三者面談でも頂きました。

 

言いつけてやろうと思って始めたわけでは、もちろんございません。(笑)

 

1つは、宿題を忘れない習慣をつけたいと考えているからです。

宿題は自宅で行うことですので、私たちの目は当然行き届きません。必然的に、生徒たちの自主性に任せることになるのですが、中高生は忙しいことも多く、また、その自主的な学習体制が身についていないこともあります。

 

そのため、保護者の方にもご報告を差し上げることで、サボろうとする気持ちの抑止力になればと思っております。

 

2つめは、定期的な学習体制の強化です。

自学自習を自らできる生徒になってもらうことが目標ではありますが、いきなりできるものではありません。

 

そのため、宿題という半ば半強制的な学習をしてもらうことで、定期的に学ぶ機会を自宅でも持ってもらいたいと考えています。

 

最後に、宿題の重要性を本人にたちに理解してもらいたいと考えています。

 

宿題は、当然習ったことが範囲となっています。その演習を通じて、定着を図っていきたいと考えています。

 

宿題をきちんと行うことで、学力向上につなげていくことができます。もちろん、その中身の問題もありますが、まずはきちんと仕上げてくること。

 

それができるようになれば、中身の充実と段階を追って、生徒たちの自宅での勉強習慣も充実させていくことができればと思っております。

 

まずは、きちんと仕上げる練習から始めていきたいと考え、ご報告させて頂くことと致しました。

 

全員100%になる日を楽しみにして、集計取っていきたいと思います。