小6・中3・高3の「ゼロ学期!」
1月からは3学期が始まります。
3学期は学年の最終学期ということで、総まとめの時期となりますが、1月、2月、3月という3か月は、1月は冬休みが上旬まであり、2月は月が短く、3月には春休みがあるなど、それぞれの授業日数も少ないこともあり、あっという間に過ぎ去ってしまいます。
そんな中で、意識してもらいたい学年が「小6生」「中3生」「高3生」の各受験生の皆さんです。
中学受験は1月に、高校受験は2月、3月に、そして大学受験は、指定校推薦やAO入試などの時期の早いものでは高3の7月からエントリーが始まり、公募推薦入試は11月に行われます。
ということは、小6、中3、高3になってからでは、実際は残り1年間という期間が残されていないということになるのです。
そこで、アドバンスでは、小5、中2、高2の3学期をそれぞれ、「小6のゼロ学期」「中3のゼロ学期」「高3のゼロ学期」として定めることで、意識を少しでも高めてもらいたいと考えております。
中学受験の内容は、小学6年生ながら、中3までの中学内容や、分野によっては高校2年までの内容が問われる、非常に難易度の高いものとなります。そのため、できる限り前倒しでの学習を行っていき、入試直前の11月頃には、志望校対策ができる状態にしたいと考えています。
また、中3生・高3生も部活が終わってからとなりますと、6月、7月と中には12月まである部活もありますので、それからの受験勉強では到底間に合いません。
そこで、少しでも早くスタートを切るんだという意識を持ってもらうため「ゼロ学期」という意識付けと、今回のウイプロでも実施する「Change Camp」での意識改革を行いたいと考えています。
成績を伸ばすためには、実際に勉強する「本人の意識の変化」が絶対に必要となってきます。
この変化が、少しでも前倒しになってもらえるように、いろいろときっかけを与え、意識を向上させ、さらには成績向上へとつなげていきたいと考えております。
まずは、この冬休み、今までとは違った意識を持てるよう、挑戦してもらいたいと思います。