意欲が上がれば、成績は伸びる
9月7日に全国模試が行われました。この模試は、夏の頑張りを結果として出してほしいと、私たちも願う模試でもあります。
さて、タイトルの「意欲が上がれば、成績は伸びる」につきまして、ご報告兼ねてお話しさせて頂きます。
ある生徒の話。
この生徒は、夏休み前からモチベーションがどんどんと上がり、サマプロ中も見違えるほどの勉強っぷり。
その一例を少しお話しさせて頂くと、例えばわからない漢字が出てきたら、漢字を調べるのは当然ですが、さらに意味まで調べて、その場で覚えようとしていました。また、間違えたものは、その場で解決しようと講師に積極的な質問を行ったりと、1つ1つの行動に無駄がないといいますか、ここまで詰めようとしてくれているのが伝わる頑張りでした。
そして、今回の模試。
答案を見て思いました。
「一生懸命、解いている」と。
問題を解いている時に、残り1秒まで粘ろうとしていたことや、空欄がないのはもちろんのこと、なんとか言葉にする熱意までが伝わるような答案でした。
弊社手計算ですので、多少の前後はあるかもしれませんが、なんと、4月模試と比べ、5教科で少なく見積もっても100点以上、3教科でも同じく70点以上の伸びを果たしてくれています。
生徒の頑張りがあったことが、もちろんですが、その頑張りの原動力となったもの、それは「意欲」だと思います。
成績が上がれば意欲も上がる。というだけなく、その逆も十分あり得ることを証明してくれたと感じております。
意欲が上がるきっかけは、ほんとにちょっとしたことであることが多いのも事実です。
「〇〇に褒められた」「〇〇には負けたくない」「▲▲に行きたい」などなど、そして、些細なことで上がるのであれば、その逆ももちろんあります。
意欲向上は成績向上に繋がる。
この言葉を胸に刻み、生徒の意欲を掻き立てられるよう、接していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。