2023年05月25日

教務便り


あれだけ待ち遠しかったGWもいつの間にか終わってしまい、もうGW明け2週目となっております。(笑)

 

GW直前週も、明けの週も有難いことに、体験授業受講生や新規入塾生に多くご入塾頂き、大忙しでした。口コミのご投稿や、ご紹介のおかげです。本当にありがとうございます。

 

5月・6月は中高生の定期テスト月間となりますので、定対面談を順次行っております。

 

初めての定期テストを迎える中学1年生、高校1年生には、できる限り高い目標を持ち、それに向けて、しっかりと勉強をしてもらえるよう声掛けを行っております。

 

ある高1生の話ですが、数学のできる同級生に「点数の勝負しよう」と声をかけたのこと。声掛けたからには勝ちたいので、今ワークを2周目していますとのこと。その積極性にも驚きましたが、ワークを2周目しているということにも、中学時代からの成長が見られて驚きとともに嬉しく思いました。

 

また前回のテスト対策の際に、学校ワークの終了が遅かった生徒には、早めに面談を行い、今から始めるようにと話もしております。

 

先日の土曜日には、テスト前の土日が新人戦などで埋まっているのでということで、中学2年生が13::00~21:50まで勉強してくれていました。

 

なんという気合の入り方でしょうか。このように勉強の意欲が高まり、絶対に点数を取ろうという気持ちと行動に出てきていることは非常に喜ばしいことです。

 

中3生は、内申点がかかってくるテストとなります。

 

中1・中2までの時のように「今回はちょっと悪かった」では済みません。1回1回のテストが、受験に直結しているという意識をもって努力してもらいたいと思います。

 

アドバンスの定期テスト対策は、テスト2週間前からの土曜日に学校ワークタイムがあり、1週間前の火~土は、毎日通塾となります。最大2150分、自習の時間も入れれば、もっと多くの時間を費やすことができます。

 

他塾と比べても、テスト対策にかける時間は長いですので、初めて定期テスト対策講座を受講する生徒にとっては、大変に思うかもしれません。

それも、1度経験すれば慣れていきます。また、自分1人だけで勉強するのであれば、大変かもしれませんが、テスト期間中は、全生徒が一斉にテスト勉強を同じ時間行いますので、一緒に頑張ろうという気持ちを持って臨んでもらえればと思います。

 

一緒に頑張る仲間や、ライバルがいることは、勉強において、大きな価値があります。

 

1人で戦うのは、やはりしんどいものです。しかし、直接話したりするわけではなくとも、同じ目標に向けて頑張っている存在がいることは、自分にとって大きな励みとなります。

 

勉強はもちろん個人の成績アップのために行うことではありますが、一緒に頑張る同級生や先輩、後輩の姿を見て、それを刺激にしてもらえればと思っています。

 

さて、昨年の7月よりtanQキッズ部門を立ち上げ、マイクラを使ったプログラミング「プログラキッズ」を中心に、授業を行っております。

プログラキッズは小学生が多いのですが、中高生とは、違ったアプローチの仕方が必要となりますので、それはそれで楽しんでおります。

 

一番大きいのは、レスポンスの速さの違いでしょうか。特に、高校生ともなると、もう大人の仲間入りという感じで、話も通じていきますが、小学生はそうはいかない場合もあります。

 

それぞれが自由気ままに話し始めたり、あれ?聞いてなかったかなぁ・・・?と思うくらい時間が経った後に答えが返ってくるなど、違った刺激を受けていて楽しいです(笑)

 

また時間より早く来た時に「スローモーション」で移動してくるなどは、小学生ならではでしょうか。かわいいなぁと癒されつつ、授業を行っております。

 

そんなプログラミングも、初級12級から始まったものが、現在、一番早い小6生は、3級まで進んでいます。今までの学んだスキルは「順次処理」「繰り返し処理」「条件分岐」「変数」「変数と繰り返しの融合」「変数と条件分岐の融合」「配列」「配列と繰り返し処理の融合」「配列と条件分岐の融合」となります。

 

初級が終了し、中級に入りますと、JavaScriptも学んでいきますので、より本格的なプログラミング学習となり、これからが非常に楽しみです。

 

生徒たちの色んな才能を伸ばせる場として、これからも様々な講座や授業を開講していきたいと考えています。