2025年07月12日

教務便り


ご無沙汰しております。安田です。

 

平素は弊塾の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。また先日は大学入試説明会にもご参加いただきまして、ありがとうございました。少しでもお役に立てる情報提供ができていれば幸いです。

 

さて、7月に入り、今年もいよいよ夏本番が近づいてまいりました。暑さが日ごとに増す中、6月末から7月初旬にかけて行われた期末テストを、皆さん本当によく頑張ってくれました。

 

中間テストからの短い期間にもかかわらず、集中して取り組む姿勢、授業や自習への積極的な参加、面談を通して立てた学習計画の実行など、ひとり一人が目標に向けて努力してくれたことを、私たち講師一同、心から嬉しく思っています。

今回の期末テストの結果も、多くの生徒が成績を伸ばしてくれました。中3生では、前回より60点以上上げる大幅アップが何名も続出し、また過去最高の点数を取ってくれた生徒もいて、嬉しく思っております。

 

また、先日生徒アンケートを実施したところ、なんと93%の生徒が「通塾して成績が上がった」と実感しているという、非常に前向きな結果が出ました。実際の点数としても、多くの生徒が自己ベストを更新したり、苦手科目での平均点突破、得意科目での高得点キープなど、努力が確かな形となって表れてきています。

 

中でも特に印象的だったのは、「過去最高点を取れた!」「苦手科目でも点数アップができた」と苦手克服を実感できている生徒が多かったことです。これらは、単なるテスト勉強にとどまらず、日々の授業や家庭学習、復習の習慣化、面談での学習戦略など、すべての取り組みが結びついて初めて得られる成果です。

 

また「友達が塾を探していたら、この塾をすすめたいと思う」88

 

こちらも非常に高い数値であり、私たちが目指してきた「勉強を教えるだけでなく、自分で学ぶ力を育てる塾」という理念が、生徒の皆さんの中で確かに根付いてきている証拠だと感じています。

 

塾に来る目的は「点数を上げたい」「成績をよくしたい」という気持ちから始まることが多いと思います。しかし、私たちは点数の上下だけに目を向けるのではなく、「なぜそうなったのか」「どうすれば次はもっと良くなるか」といった思考のプロセスや行動の変化にこそ重きを置いています。面談や学習計画づくりの中で、「自分の弱点を見つける」「苦手に向き合う」「毎日の学習リズムを整える」といったことを、講師と一緒に取り組んできた成果が、こうしてテスト結果やアンケートの中に表れてきているのではないでしょうか。

 

また、アンケートの自由記述欄には

 

面談で、勉強や習い事いろんな話ができるのが良かった」

 

「しっかりその方面のプロに話を聞いてもらえるので話しやすい」

 

「通塾前よりも勉強への意識が強くなった」など、学習環境や講師との関係性を評価してくれている声も数多く寄せられました。生徒たちがこの塾を「信頼できる居場所」として感じてくれていることが、何よりも大きな励みです。

 

これからの夏、次の目標へ

 

期末テストという大きな節目を終え、ここからはいよいよ夏休みに入ります。夏は「苦手克服」「前学年の総復習」「先取り学習」など、学力を大きく伸ばすための絶好のチャンスです。同時に、時間の使い方によっては、差が広がりやすい時期でもあります。

 

アドバンスででは、7月15日~サマープログラムを実施します。講習では、これまでの学習内容の総まとめや、次学期の内容の先取りを行い“勉強の土台”を築く時間も設けています。

 

さらに今年の夏は、以下のような取り組みも予定しています。

 

7/19・26「宿題完成講座」

8/23「勉強の仕方ガイダンス」

 

生徒一人ひとりの目標と現在地に合わせて、「この夏、何をすべきか」「どうすれば一歩前に進めるか」を一緒に考え、行動に移せるようにサポートしてまいります。

 

生徒の皆さんの努力と保護者の皆さまのご理解に、深く感謝申し上げます。

勉強は、短期間で劇的な変化を生むものではありませんが、毎日の積み重ねと工夫によって、必ず確かな結果がついてくるものです。

この夏、「やればできる」という手応えを、より多くの生徒たちに実感してもらえるよう、講師一同、全力で取り組んでまいります。

何かご不明な点やご相談がございましたら、いつでもお気軽にお声がけください。

 

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。