2013年12月20日

教務便り


ご無沙汰しております。安田です。年の瀬を迎え、慌しい日々をお過ごしと存じます。この仕事に就いてからというもの、年末年始をのんびり過ごすという意識が持てなくなってしまいました。笑
 もちろん、12月31日~1月3日の4日間は休みではあるのですが、4日の朝から授業が始まるため、ほんの息抜きといった感じで、受験生が本番を迎えていく中、気の休まる時間がないというのが正直なところです。

 ただ、こんな短い期間でも気持ちを抜きがちなのが、中3生です。
夏休みのお盆休みもそうですが、詰めて勉強してきている分、それが緩んでしまったときのギャップが大きく、また頑張ろうという態勢を取りきれないまま、後期が始まり、そのまま流れていってしまうという生徒を毎年、何人か見ております。
 休み前には、気を抜かないように注意を喚起しますが、なかなかそうもいかない生徒もいるようで・・・。ご家庭でも督励頂けるとありがたく存じます。
 高3生は、この時期はのんびり過ごしている気持ち的な余裕がないかもしれませんが、メリハリをしっかりとつけることも大切です。
 また、正月明け、2週間でセンター試験もやってまいりますので、コンディションを整えていってもらいたいと思います。
 また、中2生・高2生は、この年明けから、自分たちの受験勉強が始まっていくという気持ちを持ってもらいたいと考えています。
 4月からは受験生だから、今は精一杯遊ぶではなくて、この時期だからこそ、余裕をもって進路のことに思いをめぐらせたり、自分の苦手なことを克服できるような時間の取り方をしてもらたいたいと考えております。
 4月からはいやがおうにも受験生となります。人よりも一歩先に、意識を高めていくことができれば、その分、先んずることができます。
 冬休みはイベントごとが目白押しですが、それだけにかまけて、気付いたときには1月7日、宿題はまだ終わっていないなんてことのないよう、計画立った勉強をしてもらいたいと思います。
 勉強といってもそんなに大層なことでなくても構いません。
 ペースを崩さないことが一番大切ですので、机に本格的に向かわなくてもできるような漢字を覚えたり、単語を覚えたり、また、机に向かう場合にはノートまとめをしたりと、自分がしていて苦痛にならない程度の勉強でも構いませんので、全く勉強には手をつけないなんて日を作らないようにしてもらいたいと思います。
 そうすることで、休み明けのウイプロや、学校の授業、アドバンスでの平常授業でも、緊張の糸を途切れさすことなく、頑張れると思います。
  ・・・と、少し説教じみたことばかり書いてまいりましたが、生徒達の冬休みの話を聞いていると遊びのみになっているような気がしたもので・・・。笑

 しかし、暮れ~正月にかけての期間は、イベントごともあるかと思いますが、部活もなくなり、すこし気持ちにも、時間的にも余裕が生まれると思います。
 この時間をつかまえて、本当にこの1年の抱負や、自分がどんな風に行動していくのかというアウトラインだけでも考えていくと良いのではないでしょうか。私は、毎年2日には初風呂ということで近くの温泉に行くのが、近年継続してやっていることです。
 大体昼過ぎくらいに行くのですが、そこでのんびりと体を癒しつつも、いろいろなことに考えをめぐらせます。
 それは仕事の計画でもあれば、生徒1人1人をどんな風にこれから指導していくのかということでもあります。また、プライベートなことをつらつらと考えたりと、普段あれやこれやと忙しい中では、できないことをこの機会にのんびりと考えていく。そのことで、頭も体もリセットできて、すっきりした一年の初めを送ることができているように思います。
 せっかくの休みなので、遊ぶことも楽しいと思いますが、すこ~し自分自身のためだけに時間を割いてもいいのではないでしょうか。
 私にとって、この正月休みの最大の敵は、食べすぎということでもあります。
 髪型を変えたとき、時計を変えたとき、靴を替えたとき、また体重が減ったときなど、些細な変化を見つけては聞いてくれる生徒も多くいますので、その生徒達から、先生太った?といわれないように、節制を図っていきたいと思います。
 
 末筆ながら、今年一年、まだ少しございますが、本当にお世話になりました。おかげさまで、近年はサマプロ、ウイプロともに満員御礼を出させて頂くことができました。
 また今年の1月~12月にかけての期間、ずっと体験授業を受講される新規の生徒、新しく入塾される生徒に恵まれたのも、アドバンスに通塾してくれている生徒の頑張りと、保護者の方の厚い信頼によるものであると考えております。

 今後とも、お預かりしております生徒1人1人の成績向上や学力向上に向け、また保護者の方からの信頼に応えることができますよう、頑張る所存でございますので、ご指導、ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。