教務便り
ご無沙汰しております。安田です。9月も天気は大いに荒れております。台風が連続して上陸し、関東・東北地方では甚大な被害が出ております。もちろん、このあたりも海辺や川に近いエリアとなりますので、日頃から防災への意識を改めて強くしていきたいと思いました。
さて、おかげさまで、サマプロも無事終了し、フットサルのイベントでも怪我もなく、楽しく開催することができました。
中3・高3の受験生は、朝から晩までのサマプロ、本当にお疲れ様でした。1日12時間近く勉強する機会はなかなかないと思いますが、DailyNoteの反省を見ますと、非常に前向きな言葉を記してくれており、非常に嬉しく思いました。
今年の中3生は、例年に比べ、意識を高く持とうという生徒が多くいたように思います。さらに上を目指してもらうために、注意することもありましたが、その時も真剣に話を聞いてくれており、また、その後、伝えたことを実践しようと、すぐに行動に移してくれておりました。
その成果もあったのか、例年はフィードバックテストのトップ10でも、大体上位に名前を連ねる生徒は限られてくるのですが、1位が日ごとに変わるなど、それぞれが頑張ってくれている様子が見て取れました。
また、高3生も学校や他の習い事がある生徒もいましたが、その中でも頑張ってくれていたように思います。4月に比べ、成長が見られる生徒も多くいて、嬉しく思いました。高3は、11月、12月に公募推薦入試が始まりますので、それに向け、残りの日々、1日1日を大切にして、取り組んでもらいたいと思います。
そして、この受験生と同じくらい頑張ってくれていたのが、中学受験を目標として取り組んでくれた、小5生です。再来年の受験のために、今年から朝から晩までの授業を受けてくれていました。
彼らの取り組み方については、よく他の受験生にも話していました。
「2年後の受験のために、今小5が頑張っているんだから、残り3ヶ月、6ヶ月の君達は、もっとできるはずだ」と。
そして、受験学年ではない他学年の生徒達もまた、自分の目標や計画を達成するために良くがんばってくれていました。
結果はすぐには出ないことが多いです。しかし、頑張った経験は大きな自信につながり、その自信を元に勉強への取り組み方も変わってくるはずです。
また、2ヶ月後、3ヶ月後には、サマプロで固めた基礎力が開花するときがきっと来ると信じています。
日々の努力が大切ですので、サマプロが終わったから、勉強はしなくてもよいというわけではなく、サマプロでの経験を活かして、今後も努力し続けてもらいたいと思います。