2016年09月27日

教務便り


ご無沙汰しております。安田です。

 

長いようで短いサマープログラムも終了し、2学期も約1月が経とうとしております。

 

この2学期は、体育大会・運動会、文化祭など非常に多くの行事があり、なかなか勉強に集中できない時期でもありますが、中3生にとっては、大切な中間・期末の定期テストと実力テストがあります。また、高3生は公募推薦入試が11月、12月に始まり、小6生は1月14日に迫った入試当日へのラストスパートをかけていく時期となっております。

 

サマープログラムでは受験生は1日勉強が続いており、9月になりそれが終了したことで、少したるみが見えているようにも感じられ、各生徒にはそういったことのないよう、引き締めを図っているところです。ご家庭でも宿題の状況、模試のやり直しなど、きちんとできているのか督励頂けると幸いです。

 

小6・中3・高3生に関しては、意欲シートという学習計画表を土曜補習で書かせております。(その存在を保護者の方が知らないケースもありますので、ここでお伝えさせて頂きます。笑)

毎日帰宅後、「いつ」「なにを」勉強するのかの計画を立てさせ、さらにできなかった部分は赤で修正を入れて、毎日見直すということを行っております。

先週の土曜補習の際に確認したところ、保護者印を頂いていない生徒も多くいましたので、保護者の方も「意欲シート通りしてる?」と気にかけて頂けると幸いです。

学習計画を作成することももちろん大切ですが、それを実行に移していくことの方がもっと大切です。その反省を毎日繰り返し、明日がよりよい学習ができているという状況にしていきたいと考えております。

 

また、生徒の皆さんにとっては、耳の痛い話かもしれませんが、もう1つ、9月17日(土)振替受験者は9月24日(土)に提出とされていました、小中学生の非受験生には「Apal」、受験生には「Bpal」という実力強化問題集がございます。

現在までの提出状況をお知らせいたしますと

小5 2名 ・ 小6 3名

中1 1名 ・ 中3 5名

となっております。

アドバンスの小中学生は、いつの間に11名に減ったのでしょうか…。笑

 

9月3日が試験日で、17日〆切でしたが、一番早い生徒は、中3生で9月8日に提出してくれていました。素晴らしいですね!

小4生~中3生でまだ提出できていない人は、必ずきちんと仕上げて提出してくださいね。

特に中2生は現在のところ、誰も提出できていないのが非常に気になります。中3になる受験学年まで残り半年あまりなので、今から提出物を仕上げていき、きちんと提出するという習慣や、勉強に対しても、もっと積極的な姿勢を持ってもらいたいと思います。

 

さて、お小言のような話はこの辺にして(笑)勉強の効率を上げるためにはというお話を。

 

・計画を立てる・スマホを見ないなどいろいろありますが、もっとしやすいこと、それは勉強する場所を片付けるということです。

 

私事になるのですが、実は8月頃に急に思い立って、部屋の模様替えをし、ベッドも動かし、クローゼットを増やしなどをしてみたところ、同じ部屋なのにスペースが広がり、とても居心地の良い空間となり、今までは寝るだけに存在していた場所が「ここで何かしたい」「ここが落ち着く」というものになりました。今もその気持ちは継続していて、部屋もきれいなままで、そこで仕事はもちろん、読書をしたりできる良い空間となっています。

 

もしかすると、生徒の皆さんの中には、Oneトレで使ったプリントが散乱していたり、床にテキストが落ちていたり、というような環境では、落ち着いて勉強しようという気持ちになれないかもしれません。

 

勉強を始めるには、まず環境を自分のモチベーションがあがる空間にしてみるというのも1つであると思いますので、自分の部屋で勉強できないなぁと感じている方は、ぜひ、片付けることを思い切って進めてもらえればと思います。

 

アドバンスでも、本校、上甲子園校とも、毎日机の上を拭き掃除して、椅子や机も整え、生徒の皆さんが居心地よく、また勉強しやすい環境になるようにと、整えております。

 

そんなみんなのための空間が、ずっときれいなままでいられるよう、消しカスの処理なども含め、教室美化にも協力いただけると嬉しく思います。

 

末筆になりましたが、これから中間テスト・期末テストに実力テスト、そして入試と大きなテストがたくさんありますので、それに向けて1点でも多く点数を積み上げられるよう、また、入試では満足のいく結果が得られるよう、指導していきたいと考えておりますので、ご家庭でのサポートもしていただけると幸いです。

まずは、居心地の良い空間を作ることから始めて、自宅でも勉強できる状態としてほしいと思います。

受験生にとっては、残り数か月が本当に正念場となりますので、私もより一層、生徒たちの合格のために出来得る限りのことをしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。