教務便り
ご無沙汰しております。安田です。
11月の前半は、中学生の定期テスト対策に明け暮れた日々でした。それはもう夢に出てくるくらい。(笑)中3生は、内申点のかかった最後のテスト。できる限り点数をあげてあげたい。内申点が1違うだけで、合格が大きく手繰り寄せられることもあります。また、中1生・中2生に対しては、より気持ちを上向きにできるように声掛けや、教え込むことを行いました。
本人への意識づけが非常に大切だと考えていますので「絶対に80点以上の科目を作ろう」とか「450点以上キープしよう」とか、目標点数を低めに出してきた生徒には「○○点を取るには、この点数は絶対に取ってはいけない」と具体的な数値目標を逆算して話したりしていました。
また、20:55に帰ろうとする生徒を「本当に大丈夫?」と言っては、もう一コマ残って勉強することを促したり、テスト対策問題で手が止まっている生徒には、席に呼んで、一問ずつ解説をして、再度自分でも解いてもらうなど、手をかけてテスト対策を行いました。
その結果、今回、目標にしよう!と話していた点数に到達した生徒、科目によっては、前回よりも10点、20点上がった生徒もたくさんいて、ホッと胸をなでおろしたところです。
点数を目標点数宣言書に記入してもらうのですが、事前に言っていた点数を取れたのを見た時には、思わず歓声をあげてしまいました。(笑)
もちろん、課題はあります。
テスト前に、理解が曖昧ではないかと感じていた生徒が、やはりテストでも同じような結果になってしまったこともありました。
ただ、そういった経験も、しっかりと点数を取る意識をもって、臨んだものであれば、良い糧になると考えております。テスト前に曖昧だった問題は、やはりテストになっても取れないものなのだとわかれば、次回のテストの際に、それをなくせば点数が取れることが学べたと思うからです。
テスト後の面談では、そういったフィードバックをメインに行い、生徒たちの意欲アップにつなげていきたいと思います。
12月17日からは、いよいよウインタープログラムが始まります。
今年は「読み解く力」ということで、読解力を身につけられる授業を行いたいと思っています。
もちろん、1回習ったから身につくものではありません。
しかし、習ったことを、自分で勉強するときに同じようにしてみることで、確実に力はついていきます。
そんな特訓授業を行いたいと考えています。
さて、今年の夏からtanQキッズという部門を開講したことはご存じでしょうか。
この部門は、好奇心を探究し、長所を伸ばす習いごととして、学習塾部門とは別に立ち上げましたものになります。
別の部門としたのは、学習塾部門が通いホーダイ・学びホーダイで、講習などもコミコミのフルスペックであるのに対して、もっとシンプルな講座を作りたいと考えたからです。
まずは、プログラミング教室のプログラキッズと、さんこくキッズ、英語LEXジュニアから開講しました。プログラミングへの小中学生の方の興味関心の高さに、驚かされたのを覚えています。
今も、7名の方が学んでおり、体験会の予約が毎月入っている状態です。
小学校高学年が多いのではと思っていましたが、小1~小3の低学年の児童や保護者の体験会参加が多かったことも、正直意外なところではありました。
そして、10月からは本格的ゲームプログラミングのゲームクリエイターズコースを開講。
現在、高1生が、楽しそうに学んでくれています。
さらに11月に「英数ジュニア」という講座を開講しました。
英数ジュニアは、1教科・月4回・各50分授業で、先取り演習特化の授業となっております。
授業は理解できるのに、いまいち点数が伸びない。定期テストで70点を取れているお子様のお役に立てればと考え、開講いたしました。インプットの必要性がそれほどないお子様なら、十分成績を伸ばしていけると確信しております。
通いホーダイや講習などがついていない分、毎月の料金も抑えたものとさせて頂いております。
お知り合いの方に、そんな風に悩まれている方がもしいらっしゃったら、お声がけ頂ければ、体験授業も行っておりますので、よろしくお願いいたします。
このように、アドバンスでは、学習塾部門とtanQキッズ部門の両建てで、お子さまの学力+αの力を伸ばしていきたいと考えています。