2017年10月26日

竹田先生より


こんにちは。私の名前は竹田です。今年から神戸にある大学の経営学部に通っています。学校では、一回生はまだ専攻に分かれていないため、経営学に関する、経営学、会計学、市場科学について幅広く学んでいます。中でも現在は会計学に属する簿記を集中的に勉強し、日商簿記検定なども受検する予定です。

 

ほかにも大学では、経済に関する数学や英語、中国語を学んでいます。「大学に入りさえすれば勉強とはおさらばだ」と思っていたのですが、現実はそんなに甘くはなく、自身の通う大学の特徴でもある年4回のテストで良い成績をとるべく、しっかり勉強しています。

 

ですが、高校はかなり厳しい学校に通っていて本当に三年間毎日のように勉強していたので、反動で、遊びがちな大学生活を送ってもいます。(笑)

 

現在アドバンスでは、小中高生に主に文型科目を教えているのですが、高校時代は塾に通わず学校と自主学習だけで受験に挑んだので、その時得た経験や感じた後悔を元に、私が中学生だったころによく感じた「勉強の仕方がわからない」などの悩みにもできるだけアドバイスできるよう、生徒と親身になって指導していきたいと思います。

 

そんな私がひとつ思うことは、もっと本を読んでくれば良かった、ということです。中学の国語で躓いたことのなかった私も、高校の国語のレベルは段違いで授業についていくことに精一杯でした。しかし、皆が苦労している中でも安定して国語で好成績を残している友人共通していたことは、読書量が多いということです。学校では受験のための国語の説き方のテクニックは教えてくれますが、やはり付け焼刃に過ぎず本当の読解力、またそれを要約して書き記す力は、読書から得られるのだろうと感じます。

 

また、大学のハイレベルな講義ではかなりの理解力が必要とされ、スピードについていけないと単位を落とすことにつながってしまいます。社会に出てからも、国語力のある人材が必要とされるのだろうと感じるばかりです。ですのでアドバンスに通っている生徒の皆さんには、なるべく早いうちからよく本を読むようにして欲しいと、切に思います。

偉そうな事を書いてしまいましたが、まだまだ未熟者で、アドバンスの生徒を見ていると、大人びているな、と驚くことや、受験や学習内容が変化していき難しいことを勉強しているのに、当たり前のようにくらいついていく生徒の皆さんの姿に自分も感化されることもあります。そんな私ですが、皆さんの力にすこしでもなれるよう精一杯努力しますので、これからもよろしくお願いします。