2016年10月31日
進路面談につきまして
いよいよ受験生たちにとりまして、最終受験校を決めていく時期となり、公募推薦入試を直前に控えた高3生から進路面談をスタートしております。続いて、中3、小6生の進路面談へと続いて参ります。
受験生の具体的な受験校を決定する大きな指針としていただけるよう、志望校調査を事前にご記入頂き、それに基づいて資料を準備し、現在色々と受けて頂いている模試の結果、習熟度の状況、これからの伸び率も含めて、総合的なお話をさせて頂く場としております。
もちろん、ご本人にも同席してもらうのは、自分の入試であるという自覚を持ってもらうとともに、これからの学習アドバイスも行いますので、三者での進路面談となります。
この時期に気をつけないといけないことは、ある程度の現実路線での受験校を考えつつも、志望校ランクを落としていかないという両立が大切だということになります。
「勉強をしたふり作戦」、「根拠がない『受験校を下げれば何とかなる』と思いたくなる症候群」などを考えてしまう受験生の弱さと戦ってもらう必要がある場合があります。
もちろんいつまでも夢のような楽観的な目標を掲げるわけにもいきませんが、逃げの方向性になるとすべてがうまくいかなくなることも大いにあります。
そういった観点で保護者の方と受験生自身と共通の見解を持っておく場として、最後の面談となります。