2015年05月20日

1学期も半ば


早いものでGWも終わり、中間テストを迎えております。
中学1年生は、初めての中間テストということもあり、どんな勉強をしていけばいいのかと試行錯誤をしながらの日々だったのではないでしょうか。
良い結果に繋がってくれれば嬉しいですが、点数だけで一喜一憂するのではなく、今回の結果を踏まえて、どういった勉強が良かったのか、また、どういった勉強をしたほうがいいのかという反省をして、6月に控える期末テストに向けての計画を立ててもらいたいと思います。

勉強で大切なことは、結果だけではありません。
その結果に至ったプロセスを見直し、それを再構築して、次にチャレンジしていくことが一番大切なことだと思います。
もちろん、範囲の決まっている定期テストでは、点数をとってもらいたいのですが、なかなか一朝一夕には伸びないのが勉強です。
劇的な変化ばかりを求めて、テクニックばかりに走り、地に足つけた努力ができていないと、結果的には、成績向上には繋がらないことも多くあります。

 テストが帰ってきたら、まず、何が良くてだめだったのかを分析することから始めましょう。
 そして、その時に一緒に次の目標まで決めて、計画を考えてみましょう。
 後回しにしていては、テストが返ってきたときの喜びや、悔しさなどの感情は、どんどん薄れていきます。感情の高ぶりがあるうちに、次への一手を打っていけるようになると、大きな進歩が見られると思います。

 そして、またその際には、できていたことにも、目を向けて、生徒なら自分自身、保護者ならお子様をほめてもあげてください。
 できていることを認めることも、自信に繋がり、また良い結果を招きやすいです。

 まだ1学期は半ばあたりですので、スタートダッシュがうまくいかなかった人は、私たちも一生懸命サポートしていきますので、また立て直して、次へ向けて、歩みを進めていきましょう。