2023年01月14日

2023年度改訂の概略[速報版]


次年度の改訂の概略として速報版でお伝えさせて頂きます。

 

■アクティブハイブリッド(AHB)の改訂

 

① 「選抜One」(仮称)の新設

 

今までの2教科選抜ライト、5教科選抜プレミアムに加え、1教科通いホーダイの「選抜One(仮)」を新設します。

 

これは苦手な1教科を徹底して復習、先取りを進めたり、逆に得意教科をさらに超得意にするため先取り+応用・発展問題にまで取り組むことができるような方のニーズにお応えできるようにと考えました。

 

2科選抜ライト、5科選抜プレミアムと同じく、通いホーダイ・学びホーダイなのはもちろん、定期テスト対策講座、土曜補習、教室維持費などがコミコミである点も全く同一です。

 

ただし、サマプロ・ウイプロは付随していないコースとなります。これは1教科だけでサマプロ・ウイプロを受講するというのも考えにくいため、必要な方は別途お申込頂くという形にさせて頂きました。

 

② 呼称変更

 

オプション講座→講座トッピング

Oneトレリンク→おうちでOneトレ

 

 

③ 教科書英語(クラス授業)の復活開講

 

 中学校の教科書改訂により、英語の難化、特に英単語、英文法が非常に難しくなっており、戦後2番目に難しくなった教科書に子どもたちも苦労しているのがこの2年間でした。

 

そこで、以前開講しておりました「教科書英語」というクラス授業講座トッピングとして、復活開講させ、英単語の発音、正しい文法理解、英文の構造理解などを徹底して行いたいと考えております。(開講学年は絞る予定です)

 

学校の授業がアクティビティに偏りがちであるからこそ、我々私塾はそこを埋めて学力の底上げをしていく必要があると考えております。

 

平常の@willやeduplusの先取り授業の補完になり、演習問題のアウトプットは@willやeduplusで取れるため、教科書英語はインプット(知識の吸収)をメインとする予定です。

 

電子ホワイトボードを活用し、スムーズなICT授業を展開いたします。

以前の教英の授業写真です

 

 

 

 

④ お支払い方法の小改訂

・パターンBの募集時期を

 2~4月→ 1月~5月へと延長

・パターンAの分納額明示を年間明示に変更

 

 

 

⑤ 塾部門の小学生の通いホーダイ導入

 

 今年度までは、塾部門の小学生は、通いホーダイが必須ではなく、オプションでつける形でしたが、次年度からは中学・高校と合わせ、全コースとも通いホーダイに統一いたします。

 

ただし、選抜Oneと同じく小学生のサマプロ・ウイプロは付随しない形で、別途お申込が必要な形となります。

 

小学生は習い事が多く、また中学受験をメインで対象としていないため通いホーダイへのニーズが低いと考えておりましたが、別部門のtanQキッズ部門で、月4回シンプルな習い事「さんこくキッズ」を開講したため、シンプルなプランはさんこくキッズで、しっかりと勉強したい(させたい)方は塾部門の小学生へと棲み分けを図ってもらえるようにいたします。

 

 

 

■定期テスト対策講座の改訂

 

 昨年の定期テスト対策講座の改訂で「学校ワークタイム」を新設いたしましたが、次年度は更にそれを拡充いたします。

 

2学期末考査で一部試行いたしましたが、2週間前の土曜日に「学校ワークタイム」として、13:00~20:55の最大8時間、最低でも2時間通塾してもらい、学校ワークを7割完成させるという目標を達成させます。

 

学校ワークが完成してないのに、高得点を目指せるわけもなく、1週間前に入るまでに学校ワークが完璧になっているという状況を全塾生になってもらえるようにと考えております。 

 

2週間前の土曜日の学校ワークタイムは、中学生は原則必須、高校生は任意としますが、極力参加するようにと考えております。

 

今回の学年末考査も試行いたしますので、2月11日は特別開講デーといたします。

 

 

■新春期講習「春フリ」を実施

 平常授業外の期間(3/21~24)、次年度平常授業開始期間(3/28~31・4/4~7)に教科書改訂難化に対応するべく、しっかりと学び直しと先取りを行う新春期講習を復活いたします。詳細は後報。

 

 

 

■高校生 総合型選抜対策「探究プライム」開講

 

ご存じでしょうか、大学入試のこの比率を

 

 

 大学入試と言えば、古くは共通一次、センター試験、早慶上智・関関同立などといった学力を重視した入試がほとんどで、旧指定校推薦(現在は学校推薦型選抜と呼称が変わっています)はごく一部というイメージがある方も多いと思います。

 

ただ、今は、上記の表のように、学力重視の一般入試と、学校推薦型選抜+総合型選抜(旧AO入試)の比率が半々になっております。

 

学校推薦型も総合型選抜も「学力担保」は以前と比してもより求められているので、学力をつけなくていいというわけではありません。

 

学力だけではなく、それ以外の才能や能力を評価していこうというのが趣旨で、私立大学だけではなく、国公立大学もこの総合型選抜を実施しています。(神戸大学・県立大学・神戸市外大など)

 

そこで、アドバンスでも「探究プライム」という新規講座で総合型選抜で大学合格を狙う生徒を応援いたします。

 

高1から自身の将来を決める探究テーマを毎月探究し、レポート作成、プレゼン発表などを通じて進みたい分野を決め、高2の10月からは小論文対策講座も受講して、総合型選抜合格に万全を期すことができるようにいたします。

 

 

近隣の大学総合型選抜の入試例

 

【神戸大学】 文 人文 「志」特別選抜 専願制 評定4.0以上 学力検査・志望活動・模擬講義・小論文・面接口頭試問

 

【関西学院大学】 

社会 社会 探究評価型 成績条件有り。探究活動に取り組み、大会やコンテストで成果発表を実施。英語CEFR B1以上。課題研究の概要説明書・ポートフォリオ(成果物)その他。面接有

 

商学部 学部特色型 専願制 成績条件有。事業承継候補者または起業志向者。英語資格・検定試験のスコア提出。志望理由書・活動報告書・事業計画書。面接口頭試問・プレゼンテーションを含む

 

【関西大学】 

経済 経済 AO入試 グローバルリーダー志向型 成績条件有評定3.5以上。課題エッセイ・英語外部スコア提出。面接口頭試問

 

経済 経済 AO入試 データサイエンティスト志向型 成績条件有評定3.5以上。情報処理やデータサイエンスに関する活動。情報処理・数学技能などに関わる高度な資格。課題エッセイ・面接口頭試問

 

人間健康AO入試 体験学習プログラム 成績条件有評定3.5以上。特色ある活動実績。体験学習プログラムの内容を踏まえた筆記課題。面接口頭試問