2026年02月27日

【3日目】2/27 2026年度兵庫県公立高校入試 複数志願選抜 倍率


この記事のポイント

  • 【速報】全日制の最終倍率は0.97倍。令和8年2月27日現在の最新データです。
  • 西宮・尼崎エリアに志願者が集中。西宮(1.89倍)や尼崎稲園(1.49倍)など、依然として厳しい競争が見られます。
  • 第2志望の動向にも注目。複数志願選抜により、第1学区で3,062名、第2学区で4,482名の第2志望者が存在します。

受験生の保護者の皆様、本日2月27日、令和8年度の兵庫県公立高校入学者選抜の出願状況(12時現在)が発表されました。

「うちの子が受ける学校の倍率が上がった……」「定員割れしているけれど油断していいの?」と、数字を見て落ち着かない時間を過ごされている方も多いのではないでしょうか。私たち総合進学塾アドバンスの講師一同も、一人ひとりの顔を思い浮かべながら、このデータと向き合っています。

今回は、発表されたばかりの最新データを深く掘り下げ、この「数字」をどう捉え、入試当日までどう過ごすべきかをお伝えします。

 


全体概況:全日制平均は0.97倍、しかし「二極化」が鮮明に

まず全体の数字を見てみましょう。令和8年度の全日制募集定員21,150名に対し、志願者数は20,564名。全体の倍率は0.97倍となりました。昨年度の確定倍率が1.02倍であったことと比較すると、数字上は緩やかになっています。

【主な学科別倍率】
・普通科:0.99倍(定員16,559名 / 志願者16,413名)
・農業科:0.77倍
・総合学科:0.93倍

普通科はほぼ定員通りの志願となっていますが、これはあくまで県内全域の平均です。学区別で見ると、第1学区(1.04倍)や第2学区(1.00倍)では定員を上回る志願者が集まっており、地域による格差が見て取れます。

西宮・尼崎・神戸…激戦区のランキング

特に注目すべきは、多くの受験生がしのぎを削る人気校の状況です。

普通科・高倍率校トップ5

学校名 倍率
西宮 1.89倍
市六甲アイランド 1.56倍
尼崎稲園 1.49倍
市尼崎双星 1.43倍
尼崎小田 1.41倍

データが示す通り、西宮高校の1.89倍は全日制普通科の中で際立った数字です。また、尼崎エリア(稲園、双星、小田)への集中も顕著で、この地域を受検する生徒にとっては、厳しい戦いとなります。

神戸エリアでは、神戸高校が1.20倍、兵庫高校が1.23倍、星陵高校が1.31倍と、伝統校も底堅い志願者を集めています。また、複数志願選抜における「第2志望志願者」の数も忘れてはいけません。例えば御影高校には274名、市葺合高校には159名の第2志望者が控えています。

「倍率」という数字の魔法にかからないために

ここで、一番お伝えしたいことがあります。「倍率が高いから不合格になる」わけではありません。

合格を決めるのは、倍率という統計データではなく、入試当日の試験用紙に刻まれる「点数」そのものです。高倍率の学校では、数点の間に何十人という受験生が並びます。つまり、これからの10日間で「確実に取れる問題を落とさない精密度」を上げることこそが、どんな倍率対策よりも効果的なのです。

逆に、1.0倍を切っている状況であっても、気を緩めることなく、最後まで自分自身のベストを更新し続ける姿勢が求められます。

最後は「やりきった」と言える自分へ

今日、倍率を見て震えた手も、不安で眠れない夜も、すべてはあなたが「本気で合格したい」と願っている証拠です。その熱意は、必ず力に変わります。

総合進学塾アドバンスでは、この確定倍率を受けて、各校の傾向に合わせた最終調整を行っています。残りわずかな期間ですが、ここからの集中力はこれまでの数ヶ月分に匹敵します。私たちは最後まで、伴走することをやめません。

不安なことがあれば、いつでもご相談ください。共に乗り越え、最高の春を迎えましょう!

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