2025年09月25日

🎓2026年度入試 兵庫県入試制度解説


 

 

上記の動画は、塾生向けに9/20に実施した第2回入試説明会資料より抜粋して編集しております。

動画内には、以下の内容が収録されています。約5分で視聴可能です。

 

1 公立高校入試問題分析

2 入試制度の変更点 インターネット出願

3 入試制度と結果  公立編・私立編

4 入試突破に必要な成績(今年度版)

 

 

兵庫県入試制度 総論

 

高校入試の制度は、毎年のように少しずつ変化しています。兵庫県でも「推薦入試」「特色選抜」「複数志願選抜」といった多様な形があり、さらに私立高校の動きや無償化制度の拡充など、保護者の方からすると情報を追いかけるだけでも大変です。

ただし、大切なのは「制度そのものを丸暗記すること」ではありません。
むしろ制度の変化を通じて、子どもにどんな力をつけておくべきか を考えることが重要です。

 

 

入試はゴールではなく通過点

 

入試制度を理解するのはもちろん必要ですが、それだけで安心する必要はありません。
入試はあくまで通過点であって、子どもの人生のゴールではないからです。

「入試に合格するためだけの勉強」よりも、「入試を通してどんな学び方や姿勢を身につけるか」が、高校に進学したあとの成長を大きく左右します。

 

 

制度を正しく理解することの意味

 

最近の入試は、ただ点数を取るだけではなく、日々の取り組みや姿勢も評価される仕組みになっています。
調査書や面接、小論文といった形で見られるのはそのためです。

 

つまり、コツコツ積み重ねることや、真剣に取り組む姿勢そのものが評価につながる ということ。
これは勉強に限らず、生活習慣や人との関わり方など、子どもの成長全体に通じています。

 

 

親子でできる準備

 

「制度が複雑でよくわからない」と感じることもあるかもしれません。
でも、保護者にしかできない大事なサポートがあります。

 

  • 新しい仕組みにも前向きに取り組めるよう、声をかけてあげること
  • 結果だけでなく、そこに向けた努力や過程をしっかり認めてあげること
  • 不安なときに「大丈夫、一緒にやっていこう」と寄り添ってあげること

 

こうした関わりが、入試だけでなくその後の人生でも大きな力になります。

 

 

追加資料:令和8年度入試 予想必要内申点

 

受験情報の詳細は、上記の動画に掲載しておりますので、以下は必要内申点やボーダー得点を抜粋したものとなります。

西宮市内と尼崎市内の高校を掲載しております。
昨年と比べますと、市立西宮、西宮東が上昇傾向にあり、西宮南が下がっております。

尼崎は、大きな変化はないものの、尼崎稲園が大きく他校を離している状況が続いております。

 

 

 

 

 

令和8年度入試 合格ボーダーライン

 

複数志願選抜の合格ボーラーラインです。
このラインは昨年度の入試を勘案して作成したものとなりますので、今年の各高校の受験者層によっては、上下する可能性があります。

あくまでも目安として参考にしていただければと幸いです。

 

 

アドバンス調べ「偏差値と内申点の相関図」

アドバンス独自の視点と、模試業者からのデータを分析して、偏差値と内申点の相関図を毎年作成しており、塾生対象の入試説明会で配布しております。

2026年度版が完成しましたので、掲載します。ここでは、各模試での偏差値と必要な内申点を掲載しております。
また、その内申点に到達するためには、各教科でどれくらいの通知表が必要になるのかの例も掲載しております。

「5教科が得意な生徒」「副教科が得意な生徒」にわけておりますので、ご参考にしていただければ幸いです。

 

アドバンスでは、上記のような情報を元に、一人ひとりに合わせた進路相談や受験対策を行っています。

中3生はもちろん、中1・中2生の早期からの受験対策が非常に有効となります。


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