夏休みに「自走」する子と「指示待ち」のままで終わる子の違い
兵庫県西宮市の総合進学塾アドバンスです。まもなく約40日間にわたる夏休みが始まります。この時期、教育熱心な保護者様から「夏休み中、家でダラダラせずに自分で計画を立てて勉強してほしい」「どうすれば自学自習の習慣が身につきますか」という切実なご相談を非常に多くいただきます。特に高校受験や大学受験を見据えた中高生のご家庭にとって、学校の授業が止まるこの期間は、生活リズムが崩れやすく焦りを感じやすいものです。
結論からお伝えすると、夏休みに「自ら机に向かう子」へと変わる最大のキッカケは、大人が先回りして「やりなさい」と管理する手を思い切って緩めることにあります。
良かれと思って「午前中に英語をやって、午後は数学のドリルを3ページ進めなさい」と親が完璧なレールを敷いてしまうと、子どもはその計画をこなすだけの受け身の姿勢(指示待ち)になってしまいます。
大人がお膳立てして無理やりやらせた勉強には「自分で決めて、自分でやりきった」という手応えが残らず、本当の意味での学力(自走力)には繋がりません。
家庭で実践できる、自走力を育てる「問いかけ」
では、家庭でどのように接すれば良いのでしょうか。
実践していただきたいのは、「計画を子ども自身に立てさせ、あえて失敗させる経験を見守ること」です。
最初は無謀な計画を立てて、数日で破綻するかもしれません。その時に「ほら、言った通りでしょ」と奪い返すのではなく、「どこが無理だったと思う?来週はどう修正しようか」と、子ども自身に原因を考えさせ、言葉にさせる(アウトプットさせる)のです。
また、日々の声かけも「勉強しなさい!」という指示ではなく「今日はどこまで進める予定?」「今やっている問題、どういう意味かお母さんにも教えて」と、子どもが自ら頭を働かせて答えるような質問に変えてみてください。
指示されたことをやるインプット型から、自ら考えて伝えるアウトプット型のコミュニケーションへ変えるだけで、子どもの意識は少しずつ変わっていきます。
家庭は「安心の場」にし、泥臭い葛藤は塾が引き受ける
このように、家庭を「監視と指示の場」から「見守りと問いかけの場」へと変えることが、自走力を育てる第一歩です。しかし、親子関係だからこそ感情的になってしまい、冷静に見守るのが難しいというのも痛いほどよく分かります。
だからこそ、お家では温かい応援団に徹していただき、計画通りにいかない葛藤や、難しい問題に頭を抱えて泥臭く悩む時間は、私たち第三者である塾にお任せいただきたいのです。この夏、失敗を乗り越えて自らの力で歩み始めるお子様の成長を、アドバンスの教室で全力でサポートさせていただきます。
「家での声かけの仕方に悩んでいる」「子どもに合った学習計画の立て方を教えてほしい」など、
保護者様のお悩みに応える個別カウンセリングも随時実施中です。まずはお気軽にご相談ください。








