2021年02月24日

2月20日保護者会


さて、去る2月20日(土)に恒例の保護者会を開催させて頂きました。

 

緊急事態宣言発出中ということもあり、開催をさせて頂くかどうか悩みましたが、会場でのご参加とオンライン(Zoom)でのご参加に分かれて頂き、短時間での開催ということでこぎつけることができました。

 

ご参加頂きました皆様にはご多忙の中にも関わりませず、本当に有難うございました。この場をお借りして御礼申し上げます。

 

今回のテーマは、短時間ということもあり、3つに絞り、

 

目次

  1. 4月からの教科書改訂
  2. 初の共通テストの動向・変化
  3. それに伴う弊塾の改訂

 

でお話をさせて頂きました。

 

4月からの教科書改訂

 過去の保護者会でも何度かお話をさせて頂きましたが、最近の入試問題は「複線的読解」という新しい形の問題が多くなっており、会話文が主体となり、図やグラフなど複線的なことを読み取りながら、解決(解答)をしていくといったものです。

 

 昨年の兵庫県の公立高校の国語の問題もそういった傾向に変化しましたし、今年の大学入試でも私立大学にもそういった形式も多くなっておりました。

 

 そうした中で新しい学習指導要領では、思考力をしっかりとつけるという教科書に変わり、特に英語について、大きく変化するというお話をいたしました。

 

 現在完了進行形、仮定法、原形不定詞など、高校範囲が中学におりてくるため、カリキュラム変更によるカリキュラムギャップも生じてしまうというお話に皆様興味を引いておられるようでした。

 

初の共通テストの動向・変化

 

 今年の高3生は、センター試験から共通テストの初年度、記述式問題のすったもんだ、民間英語外部試験の廃止、さらにはコロナなど大変な年に当たってしまいました。

 

 共通テストも2回の試行調査ほど変化が見られない教科もあったり、英語のようにかなり変化した教科もあり、特に英語のリーディングとリスニングについての変化を中心にお話をさせて頂きました。

 

 特にリスニングの1回読みをご経験頂くため、保護者の皆様にも高3の時に戻って頂いたりもいたしました。非常に難しいというご感想も頂き、リスニング、いわゆる4技能をしっかりと高めていく必要があるということをご理解いただけたようでした。

 

 それに伴い、 3つ目の、

弊塾の改訂のお話につきまして

は、 別稿をご参照下さいませ。